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PolarityBrowserを使ってみた

長らくWindowsRTを使ってきた私にとって、Windows10機を手にすると久々に使ってみたくなるのがクラシックアプリです。実は所持しているパソコンは端末毎に入っているブラウザを変えているんですが、VersaProに投入するブラウザを選定するにあたり、久々にクラシックアプリを使いたい気分でありました。
そしてブラウザは使うからには少しマイナーなブラウザを使ってみたいものがありまして、今回選択したのはPolarytyBrowserというものです。Twitterアカウントを見たところアメリカ製のブラウザのようで、アップデートは現在もちゃんと続けられています。
今回はこのPolarityBrowserの使用感について書いてみたいと思います。

結論から言ってイマイチいけてない

まぁ使用感について結論から言っちゃうと、あんまりイケてるブラウザじゃないですね。
このイケてない要因を挙げると次の三つが挙げられます。

㊀起動が重い
㊁クラッシュが割と多い
㊂オートコンプリートが使えない

まず最初に気になるポイントが、本当に動作が遅いのです。もう起動からして時間が掛かる・・・。それに関係してか、クラッシュも割と多いんですよね。で、パスワードを記憶するオートコンプリートを使えない・・・。
系統としてはIEと同じ系統みたいですが、IEと比べても遅いです。

とにかく起動が重い

PolarityBrowserのイケてない要素として、まず起動が非常に重いです。起動からして1分かかります。HDDのPCだと率直にキツイですね。一度起動したあとの動作は他のブラウザと比べてそこまで遅い気はしませんが、とは言えChromeと比べるとストレスは感じます。

クラッシュが多い

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無事に起動できても油断ならないのがPolarityBrowserの嫌なところ。
クラッシュはかなり多く、上のように画面右下にコーションマークが出てきたらアプリが強制終了します。
一応PolarityManagerの通知は切ることができます。しかしPolarityBrowserのクラッシュ率は下がるわけでもないので、CMSで作業してると痛いですね。

オートコンプリートが使えない

CMSで作業をしているとクラッシュしやすいブラウザはキツイです。ただ、オートコンプリートが使えれば再ログインもちょっとは楽。でもオートコンプリートなんてありませんので、システムへの再ログインは手打ちです。

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全般的に動作が遅く、クラッシュしやすく、オートコンプリートも使えないのです。少なくとも私の2013年製VersaProではスペックが足りないのかもしれないですね。
規定のアプリに設定することも不可能なので実用性も薄く、アンインストールして他のブラウザいれた方が良さそうです。普通にEdgeを使った方が快適なウェブブラウジングができるので、これをインストールする必要は無いですね。

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