読書まとめ 『伝え方が9割』

読書まとめです。
インプット→アウトプットの練習で書いてます。いずれ有料化させます。
と言うのも、本を読むのが面倒、時間がない。とう言う方たちでも内容を要約して伝えられたら良いと感じたからです。

佐々木 圭一

確率0%を、アリにかえる

「この領収書落とせますか」↓
「いつもありがとう山田さん、この領収書落とせますか』
・名前を呼ばれると答えたくなる
・ありがとうを否定しにくい

・「考えるな、感じろ」 燃えよドラゴン
・「死ぬことに意味を持つな、生きろ」3年B組金髪先生
・「ちっちゃな本が、でかいこと言うじゃないか」 講談社 広告
・「別れることがなければ、めぐり逢うこともできない」 西洋ことわざ
・「事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きているんだ」 踊る大捜査官

共通していることはなんでしょう?




『反対のコトバ』です

これによってインパクトが増す

人は平均1日に22回頼みごとをしているそうです
その確率を上げるため

①自分の頭の中にあるコトバをそもまま使わない
全てストレートがいいわけではない。

②相手の頭の中を想像する
→デートしてほしい
興味がない人とはデートしない
初めて好き イタリアン好き
→びっくりするくらい美味しいイタリアンがあるんだけど、いかない?
目的は同じ、違うのは誘い方

③相手のメリットと一致する誘い方
・相手の好きなこと
・嫌いなこと回避
・選択の自由
・認められたい欲
・あなた限定
・チームワーク化
・感謝

コトバの高低差

①サプライズ法→相手の心を動かしたい時
・伝えたいコトバ
・適したサプライズワード

②ギャップ法
・「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな一歩だ」
アームストロング
・「これは私の勝利ではない、あなたの勝利だ」
オバマ前大統領 ジョン・ファブロー

③赤裸々法
・「朝、目がさめると、なぜか泣いている」君の名は
・息を切らしてさ、駆け抜けた道を
コトバに体温を
・伝えたいコトバ
・身体の反応を言葉に
キーは普段使わないような言葉

④リピート法
・さいたさいたチューリップの花が
・人民の人民による人民のための政治

⑤クライマックス法
人の集中力は20分
・ここだけは覚えてほしいのが
・伝えたいことが3つあります

こんな感じで簡単だけど普段意識しないといけない
話が上手な人は自然とこれらを使っている。
ナチスを率いたヒトラーにもカラクリがあるように。
突き詰めることができれば自分に応用できる。

最後にこの言葉を貼ります

この時代に生きる 私たちの矛盾
ビルは空高くなったが 人の気は短くなった
高速道路は広くなったが 視野は狭くなり
お金は使っているが 得るものは少なく
沢山物をかっているが 楽しみは少なく
家は大きくなったが 家庭は小さく
より便利になったが 時間は前より少ない
知識は増えたが 決断することは少ない
専門家は増えたが 問題は増えた
薬も増えたが 健康状態は悪くなっている

飲み過ぎ吸いすぎ浪費し 笑うことは少なく
猛スピードで運転し すぐ怒り
夜更かしをし過ぎて 起きた時には疲れ過ぎている
読むことは稀で テレビは長く見るが
祈ることはとても稀

生計の立て方は学んだが 人生は学んでいない
長生きをするようになったが 長らく今を生きていない
月まで行き来できるのに 近所同士の争いは絶えない
世界は支配したが ない世界はどうなのか
前より大きい規模のことを成し得たが
より良いことは成し得ていない
空気を浄化し 魂を汚し

原子核を分裂させれるが 偏見は取り去ることができない
急ぐことは学んだが 待つことは覚えず
計画は増えたが 成し遂げられていない
沢山書いてはいるが 学びはせず
情報を手に入れ 多くのコンピュータを用意してはいるのに コミュニケーションはどんどん減っている
ファストフードで消化は遅く 身体は大きいが 人格は小さく 利益に没頭し 人間関係軽薄になって行く
世界平和の時代言われるのに 家族の争いは絶えず
レジャーは増えても 楽しみは少なく
沢山の食べ物に恵まれても 栄養は少ない
夫婦で稼いでも 離婚は増え
家は良くなったが 家庭は壊れている

忘れないでほしい
愛する者と過ごす時間を それは永遠には続かないのだ
忘れないでほしい
すぐそばにいる人を抱きしめることを
あなたが与えることのできる唯一の宝物には 1円もかからないのだ
忘れないでほしい
あなたのパートナーや愛する者に
愛してる と言うことを 心を込めて

あなたの心からのキスと抱擁は傷を癒してくれるだろう
忘れないでほしい
もう逢えないかもしれない人の手を握り
その時間を慈しむことを
愛し 話し あなたの心の中にあるかけがいのない思いを分かち合おう
人生はどれだけ呼吸を続けるかで決まるわけではない
どれだけ心のふるえる瞬間があるかだ。

ボブ・ムーアヘド 原作 
佐々木 圭一 訳

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