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読書まとめ 『金持ち父さん貧乏父さん』

読書まとめです。
インプット→アウトプットの練習で書いてます。いずれ有料化させます。
と言うのも、本を読むのが面倒、時間がない。とう言う方たちでも内容を要約して伝えられたら良いと感じたからです。

さて、今回はロバート キヨサキ著
『金持ち父さん貧乏父さん』です。

まず、二人の父の教えをどう解釈するか。がこの本を読む上で大切です。
どちらが良い、悪い。ということではない。

貧乏父さん→高い教育を受け知的、四年生の大学を2年で卒業、博士号を取得。その後3つの大学を成績優秀のため奨学金で授業料をまかなえるほど。

金持ち父さん→ハイスクールすら卒業していない。

二人の父は生涯通じてよく働いた。一方はお金に苦労した。一方は裕福に。
なぜこの二人には違いがあったのか。


『教育の仕方』

欲しいものがあるとき、
『そんなものを買う金はない』と断定する父
『どうやったらそれを買う金を作り出せるか』と問う父
税金について
『金持ちはお金に困っている人を助けるためにもっと税金を払うべきだ』という父
『税金は生産する者を罰し、生産しない者に褒美をやるためのものだ』という父
将来について
一生懸命勉強しろ、そうすれば良い会社に入れるから』と言う父
『一生懸命勉強しろ、そうすれば良い会社を買うことができるから』と言う父
お金に関して
『お金に関しては安全第一で』と言う父
『リスクをとることを学べ』と言う父
家に対して
『この家は私たちにとって最大の投資であり、最大の資産だ』と言う父
『この家は負債だ。持ち家が自分にとって最大の投資だと言う人は大いに問題がある』と言う父

もうお分かりですよね?
考え方が全く違うということに、、


『金持ちはお金のために働かない』

学ぶために働くと言うこと。
給料を毎月期待しているようでは、ラットレースから抜け出せない。

そのためには法律を勉強すること。
お金を自分のために働かせること
知識は力になる

これらは学校では教えてもらえない
教育に圧倒的に差が出る。社会に出てない教師が教えられることなんて対してないと言うにも一理ある。

「学校は雇い主としてではなく、
雇われる側の人間として優秀な人間を育てる場所」


間違いない。
日本で成功したと言われるような人たちは大抵学校というシステムに馴染めていない。教育そのものに疑問を感じるからだ。


『お金の流れの読み方を学ぶ』

お金について知らなければお金は流れていくばかり。
そのためには、資産負債の違いを理解すること。

簡単にいうと、
資産とは、ポケットにお金を入れるもの
負債とは、ポケットからお金が出ていくもの

だから、持ち家は負債なんですよね。
毎月のローンや保険、固定資産税、維持費、光熱費、
損益計算表、貸借対照表は読めるようになるのは必須

だから、資産を増やすことに尽力すべき

投信が人気なのは、安全性を売りにし、『リスクの分散』を信じて投資するからだ。危険を避けて投資することが一番の関心なのである。
お金の知識を持っている人からすれば投資は危険なものではない。

バックミンスター フラーがこんな言葉を残している。
『富というのは、後何日間その人が生き残れるか、
つまり、今仕事を辞めたとして、あとどれくらい生きれるか』

金持ちは資産を買う
貧乏人の家計は支出ばかり
中流階級は資産と思って負債を買う


『自分のビジネスを持つ』

マクドナルド不動産会社
ハンバーガーを売る会社ではないというのだ。
基本的にマクドナルドのフランチャイズ権を買った人は、その店舗のある土地を買うための代金を支払っているのと同じ。

「君のビジネスはなんだ?」と聞かれたらなんて答えますか?
自分が働いている職業を言う事ではない。自分で何のビジネスをもっているか?と言う質問である。

ビジネスを持つ=資産を持つ
資産の例
・自分がその場にいなくても収益を生み出すビジネス
・株
・債券
・収入を生む不動産
・手形、借用証明書
・著作権、特許権
・その他価値のあるもの

これらに共通する事は、好きでないと世話ができないということ



『会社を作って節税する』

税金が国民に受け入れられるようになったのは、「税金は金持ちを罰するための制度」と政府が吹き込み、制定させた。
お金の味を味わった政府はの食欲は大きくなり、今に至る。
しかしお金持ちは会社を作り法の網をくぐり自分を守る、貧乏人は支出が増える。

政府 大きい組織ほど高い評価
実業家 雇う人を減らし、使う金を減らすと信頼される。

政府が大きくなれば、それを維持するためにまた税金がかかる
「政府で働いている人たちは怠け者の泥棒だ」
「金持ちは、欲の皮の突っ張った詐欺師、もっと税金を払わせるべき」

会社を持っている金持ちは
1、稼ぐ
2、お金を使う
3、税金を払う
会社のために働いている人は
1、稼ぐ
2、税金を払う
3、お金を使う

差は歴然である。
会社を持つと、
有利な税金対策、訴訟から自分を守る。



『お金持ちはお金を作り出す』

度胸が大切。
「誰もが大きな可能性を持っているが、それを充分に発揮できないことがことを面倒にする」
確かに、頭がいいと言われる人でも、行動力がすごい人に敵わないなんてことが良くある。
『ガッツ』『図太さ』『やる気』『大胆さ』『頭のキレ』『ずるがしこさ』『世渡り技術』『粘り強さ』の方が大事。。

変化の時代を生きる今、自分にできることは?
選択肢を広げること。
実際には存在しない『お金』を作り出す。
基本は安く買って高く売る。

『人の一生は無知と啓蒙のあいだの闘い』

従業員は、首にならない程度に一生懸命働き、
経営者は、従業員が辞めない程度に給料を払う

確かに雇われの身だと、限りがある。

だから、
『今、毎日やっていることの行き着く先は?』
と自問自答すること。

自分がどこに向かっているかなど疑問にも思わず、ただ次の給料日のことを考えているだけでいいのか?
行動するべきだ、現状を変えたいのならば。



『お金のためではなく、学ぶために働く』

一体どれくらいの人が、学ぶために働いているだろうか?
仕事が嫌といいながら出勤するような人間に価値なんてあるだろうか?
その組織に必要だろうか?

「マクドナルドより美味しおいハンバーガーを作れますか?」
もし作れるなら、なぜマクドナルドの方が稼ぎがいいのか、真剣に考えてみてください。

セールスとは、マーケティングとは?
つまり売る能力です。自分より頭の良い人たちと仕事をして、そういった人たちを集めてチームとして働かせること。

与えよ、さらば与えられん
自分が何か欲しいと思ったら、まず人に与えるべき


こんな感じでまとめました。
日本は圧倒的にお金の教育が足りていません。そしてそのまま社会に出る。
本当にそれで良いのか?
お金、IT、ブロックチェーン、AIは間違いなく今の時代のトレンドである。

常に、
『誰のために働いているんだ』
『誰を金持ちにしているんだ』
と肝に命じておかなければ、一生使われて捨てられる身分だ。
そんな奴ほど不平不満を言う。
負けるな、自分に、他人の意見に、
恐れるな、誰かの評価や誹謗中傷なんて、

会計力 数字を読む力
投資力 戦略と方式
市場の理解力 需要と供給 人為的側面
法律力 税金 保護に関して

をこれから勉強していくこと。
恐怖、臆病、怠け、悪い習慣、傲慢さ
これらは全て成長するための障害である。


終わりに、、
いやー、すごい長くなってしまった笑
人に説明するためにまとめると、自分でも深く理解しなくてはいけないし、それをわかりやすく説明しなくてはならない。
すげー労力がいるけど、その分自分の力になる。
本の言葉を使って説明する割合、自分の言葉で説明する割合、自分が何を感じたか。今後どうすれば良いのか、どう問題提起してていけば良いのか。
3,000字も書いていたらしい。
章ごとにまとめているけど、もっと短くしても良いかも、
意見があったら是非ください。







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