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読書まとめ『CHANCE』

犬飼ターボ

 小説になっているので、簡単に内容を、
サラリーマンにはなりたくない。
そういって自身で中古車販売を営む主人公。
収入は低く、人生に不満があった。
学んだことは、騙されないこと、いかに利益を出すようにするか。
 そんな生活に嫌気がさし、サラリーマンに転職しようとしていた矢先
人生のメンターに出会う
フェラーリに乗り、事業を他人に任せ、不労所得で優雅に生活し、人間として尊敬できる人に。
 そこから彼の人生は、新たな学びに溢れる。
その中で、苦悩や喜びを味わうことで、人間として成長して行く主人公。
メンターの助けで事業を始め、、、

という感じで、メンターから学ぶことが多い
まさに理想のメンターで、作者の出会ってきた人を融合させ、理想の人物像を作り上げたそうです。
そんな感じで、心に残ったことを書いて行きます


『あなたは、ビジネスで成功したいのですか?
人生で成功したいのですか?』

この本の主題といっても過言ではない。
自分がどうなりたいか考えさせる。

ビジネスで成功しても人生で失敗している人が多くいる。
君はそうなってはいけないよ」
「現状の不満はお金で解決するのか?不満を作り出している本質は何か?」
「ビジネスの成功は人生の成功のうちの一つでしかない」
そのためには
「素直さとメモ魔になること」
素直さがないと、新たな学びができない
メモは自分で忘れないため、相手のためにする。
相手がちゃんと聞いてくれて嬉しいと思うはず。

「大切なのは人生でもビジネスでも、相手の立場になって考えること。
どうしたら期待する行動を取りたくなるか、
それが儲けるコツ。そして行動すること」

商売はユニークでも流行でもなく泥臭いもの
やり方と的確なサイズを見つけること。

『成功と失敗は紙一重』

「セルフイメージによって左右される」
儲けたいけど、儲けることができない人間だ。と思ってしまうとそうなる
自分は成功者だと思っている人は現実に成功する行動をとる。


『行動、言葉、考え』

成功者の行動の真似をする
「成功の過程は自分が成功者だと思い出す旅だとも言える」
夢を実現させる3つ
・目標が明確であるか
・目標は達成可能か
・思いついたことをすぐに実行できたか


『人生は思った通りにしかならない』

ほとんどの人は、足元しか見ていない。人生をどこに向かっているのか気にせず、進んでいる。人生という大きな枠組みの中にビジネスという領域がある。他をないがしろにしたら人生全体がうまくいかない。
出来事は全部つながっている。」

「人生には4つの領域がある」
1 「経済」ビジネスや投資など、お金に関すること
2 「健康」肉体的な健康
3 「愛情」家族や友人
4 「精神」人格 感情
すべて関連していてどれもかけてはならない・

『他人の成功を手伝う』

この世の豊かさは無限
これに気づかないと小さな潮たまりで生きることになる。
そこは奪い合い
騙し騙されの世界

成功者を真似る
徹底的に。オンリーワンでなくてもいい。
収入の道を増やす


『人生は思った通りにしかならない』

・どうなりたいかを思い描く。
そうすれば、それを叶えるような
『偶然にしてはタイミングが良すぎる出来事』がたくさん起こる
そこで自分の直感を信じて出来事からサインを読み取る
※私自身もこの力をヒッチハイクや、様々な場面で体験しました。不思議な力によって導かれているようでした。

他人の笛で踊らない
他人の成功に惑わされないこと。
自分の旋律に合わせて踊らなければならない

『人生の目的を見つけるワークシート』
1 使い切れないほどのお金があったら何を手に入れますか
2 使い切れないほどのお金があったら、何を経験したいですか
3 それぞれを手に入れる、経験すると、どんな感情を持ちますか
4 上記の3つをもとに「夢リスト」書いたものは全て実現します
5 どんな自分にはなりたくないですか
6 どんな自分になりたいですか
7 あと一年の命と言われたら、何をしますか。
8 全てやりたいことをやってもまだあと一ヶ月残っています。 
何をしますか
9 「理想の1日」の朝起きてから寝るまでを書いてください。
10 人生の目的はなんですか、そのために最初に目指すべき
小さな目標はなんですか。
また、その期限はいつですか。


「ビジネスにおいて」

お金の問題
開始にいくらかかるのか?
その後の売り上げはどうなるか?
運営するのにいくらかかるか?
いくらの利益が見込めるか
どう集客するか
市場がないところに市場を作るのは大きなチャレンジ
堅実なビジネスの成功にとっては遠回り
ヒットをたくさん打てばいい

1 世の中に同じ商売がいくつかあること つまり市場があること
2 2社以上の大手が熾烈な競争を繰り広げていないこと
大手の競争が激しいと、すでに多数の改良、革新の努力が重ねられていて簡単に真似できずに入り込む隙がない。 逆に一社が占有しているような場合は独占状態に安穏としていることが多いのでチャンス
3 見つけたら儲けているやり方を学ぶ
そして工夫と改善を付け加え、より良いシステムを作り出す
比較的簡単に抜きんでることができる
自分一人でサービスを作ろうなんて考えてはいけない
良い仕組みを作るんだ

ビジネスを快楽で分けると
・痛みを取り除くビジネス (医療 予防 節約)
・快楽を与えるビジネス (贅沢 不況に弱い)

『成功者に不況は関係ない』
人を全面的に頼って自分で判断しなくなったら、ただの信者だ。
経営者が契約の条件も決めずに決断するな

『成功することにプライドを持つこと。』
今の成功していない自分にしがみついても前に進めない


プラス思考に偏ってはいけない。』
マイナス思考も織り交ぜ検証する。
一番怖いのは、予想しなかった問題が起きるとき
あらかじめ予想できれば対策を立てれる。

『構えて、撃って、狙いを定める』
ある程度煮詰まったら実行する
大体の流れがつかめる
次はどこを改善するか
このサイクルを繰り返す

売り上げを伸ばすには3つしかない
『集客、単価。リピート率』
これの掛け算

『何かに失敗した時は』

自分を責めずに、間違いに気づいた自分を褒める
「人は自分と同じ行動を相手もすると考える」
人を見下している人は、自分も見下されていると思う

失敗してもその過程でしっかり学べば、同じ壁は2度とやってこない
『成功するとは、成功することをやって手に入れるものではない
成功する自分になると受け取ることができる』
『学びながら、自分を「成功するにふさわしい人間」にまで高めたときに成功を手に入れることができる』
「すべての出来事は自分で引き寄せている。自分を成長させるために。私たちがより良い自分を創造するために」

『人は言葉でなく行動で判断する』
・自分で出したアイデアは積極的に実行する
・重要な決断はすぐにしてはいけない
・協力と感謝

『不労所得の大原則』

・投資が先で消費があと
どうでしょうか、無駄な消費をしていませんか?
まさにラットレースをしていませんか。
固定収入によって安定しているこ感じることは精神的に良いことかもしれないが。。


『アドバイスは安売りしてはいけない』

人は払った犠牲と得た価値を同じだと感じる
どんな貴重なアドバイスでも、実行しない人がほとんど。
就活の時に、こんな話を聞いたことがあります。
『話を聞いても実行する人は、3%しかいない』
まさにそう。

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