主は与え　主は奪う

このタイトルで、今日の聖句がわかる方もいらっしゃるかもしれません。

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今日の聖書箇所はヨブ記１章１３～２２節
21 わたしは裸で母の胎を出た。裸でそこに帰ろう。主は与え、主は奪う。主の御名はほめたたえられよ。

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ヨブは、とても恵まれた生活をしていました。「神さまに祝福されるとは、こういうこと」と言ってもいいぐらいです。心が清らかで、家族の分まで神さまに捧げものをしていました。
しかしある日、家畜と使用人、息子や娘を、すべて持っていたものを失います。
それでも、ヨブは「わたしは何も持たずに生まれ、何も持たずに眠りにつく。すべて神さまが与えられたもの。神さまの御名を賛美します」と祈りました。

さらに、ヨブは自身の体も病に倒れます。
「いっそ神さまのことをうらんじゃった方が楽なんじゃないですか？」とヨブの妻は言います。
それでもヨブは、神さまをのろうことはしませんでした。
「神さま私のなげきを聞いてください。自分は神さまに従ってきたと思っていたのに、なぜ？」

・・・神さまは、天地をつくられた方。神さまのつくられた時の中で私たちは生きているが、神さまはその外にいらっしゃる偉大な方。小さな人間の基準で神さまのことを考えていたことが間違いと、気づかされました。
ヨブは、神さまの御前に悔い改めます。私が絶望の底にいるときも、神さまは生きて働かれるお方です。神さまを自分のものさしで測ることがないように。神さまの偉大さ、素晴らしさ、豊かさから、目をそむけることがないように。

私も、主の御前に悔い改め、今日も新しい命に生きさせていただきます。
「主は与え、主は奪う。主の御名はほむべきかな」

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私たちの父なる神さま
御言葉を賛美します。
どうか私たちが自分勝手にあなたを形づくることがありませんように。
あなたを自分の考えられる範囲に押し込めることなありませんように。
私たちをあなたの大きな祝福の中に生かしてください。
イエスさまのお名前によって祈ります。アーメン