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シンスケの Fallout4 プレイ日記 その41 - シンスケ将軍、献血す! -

 Vault81から脱走した猫のアッシズを連れ戻したことで、Vault内での信頼を得たシンスケ将軍兼総支配人兼監督官。思わぬ形でVault81内を歩きやすくなったので、もう少し探検してみる。

 Vault内には教室もあるようだ。まさに授業中だったのでのぞいてみたところ、先生のケイティーが「あなたはいろいろな経験をしたと聞いているわ。ぜひVaultの外の話を生徒にしてくれないかしら」と頼まれたので快諾するも「子供の前なので血生臭い話はやめてくださいね」といきなり釘を刺された。…過激な行動しかしてないからなぁ。ちょっと心配だ。

 ケイティー「みんな!今日は特別な先生に来てもらっています。Vaultの外のこと、いろいろ聞いてもいいわよ!」 俄然盛り上がる教室内。

 男の子「ねぇ、デスクローと戦ったことある?」

 いきなりデスクローか!? 確かに戦ったことはあるが、いきなり過激じゃないか? ちょっと逆に聞いてやろう。

デスクローとの思い出なんか血生臭い話しかない

 シンスケ「どうしてデスクローなんて知ってるんだ?」
 男の子「映像で見たことがあるんだ。ねぇ、戦ったことあるの?」

 うーむ。正直に教えてやるか。確か最初に戦ったのはガービーを助けたコンコード。

 シンスケ「あぁ、戦ったことがある」
 男の子「すごい! 1人で戦ったの?」
 シンスケ「友達のガービーと一緒に戦った。彼がいなければ危なかった」

 本当は、パワーアーマーを着た状態とはいえ、ドッグミートと2人だけで死に物狂いで戦った。小型の自動小銃を弾が尽きるまでデスクローに浴びせたのだ。ガービーは自由博物館の奥の部屋にいただけ。でも、正直に話すとちょっと過激すぎたので一緒に戦ったことにした。

 女の子「外ってどんな感じ? 怖いの?」
 シンスケ「外は危険だぞ。レイダーというギャングだらけだ」
 女の子「レイダーは強いの?」
 シンスケ「俺は奴らをビリヤードのキューだけで倒したことがあるぞ」
 子供達「ビリヤードのキューだけで!? すげー!!」

 このあたりでケイティーが質問を打ち切り、「今日はありがとう。これは景品よ」と、雑誌「グロッグナック・ザ・バーバリアン」をくれた!

 これは集めるごとに素手での戦闘ダメージが1%上がる貴重品だが…話が血生臭すぎたことに対する皮肉ではかなろうかと思いながら教室を出る。何となく申し訳ない気分のまま次は医務室に行ってみた。

 すると、医者のDr.フォーサイスから「君は外でいろいろな免疫をつけていると思う。ぜひ、血を採取させてくれないか。成分を調べてみたい」とのこと。これも快諾し採血を開始。

 Dr.フォーサイス「明日には結果が出ると思うから、また寄ってくれないか」とのことだったので、どっかで一泊した後、医務室に寄ってみた。すると何か様子がおかしい。

 Dr.フォーサイス、Dr.ペンスキー、住民のボビーの3人が話をしているので何気なく聞いてみると、Valut81で暮らしている男の子、オースティンがモールラットにかまれて苦しんでいるようだ。

 何だモールラットか。ただのネズミやんと思って聞いているとどうやらそう簡単な話ではなさそうで、見たこともない症状が出ているとのことだった。

苦しむオースティン

 ボビーに何か知らないのか聞いてみると、なぜか説得コマンドが出てきてうまく説得に成功。どうやらボビーは、このVault81に隠された区域があることを発見していたらしい。それがオースティンにバレてしまい、そこに潜り込んだオースティンが普通とは違うモールラットにかまれてしまったのではないかとのことだった。

 Dr.フォーサイスが言うには、そこに何か手掛かりになるものがあるかも知れないからすぐ見てきてくれないかとのこと。オースティンを死なせてしまっては可哀想なので、ボビーの案内のもと、すぐにVault81の隠された区域へ。

 内部は薄暗く、進んでいくと急に地中から「vault81ラボ・モールラット」と名の付いたモールラットがわんさか出てきて攻撃してくる! なぜかタレットも置いてあったが、ラッド・スコルピオンの群れに比べれば楽勝! あとはプロテクトロン(古いタイプのオートマトロン)も配備されていたので、ターミナルをハッキングし、無理矢理味方につけて、一緒にモールラットを倒してもらった。

 結果、そのプロテクトロンはモールラットにやられてしまい倒れたので剥ぎ、奥へ進んで行く。どうやらこのエリアは研究施設らしく、このモールラットたちを実験体にして何かの研究をしていたようだ。

 ガスが充満している部屋で火ダルマになったりしながら何とか奥へ。すると、奥の部屋にコズワースと同じ型のロボットが動いているのが見えた。コズワースはお手伝いロボットとして開発されたロボットで、製品名をMr.ハンディと言う。これは男性タイプのロボットで、女性タイプのロボットはMs.ナニーと呼ばれているのだが、奥にいるのはMs.ナニーっぽい。

 ただ、その部屋に続く扉がどうしても開けられない。あのMiss.ナニーを倒せば開くのかとも思ったが、壁の向こうからMiss.ナニーが話しかけてきた。

 「お願いです。お前の命令は解除されたと言って下さい」と。どういうことかわからんが、とりあえず敵ではなさそうだ。話を聞いてみると、彼女の名前はキュリー。もともとここで研究に従事していたらしい。

キュリー登場!

 Vaultができてからなので約200年の間、ここで研究を続けているようだ。彼女は所有者にここで研究を続けるようにと指示を受けていたが、その所有者がかなり昔に亡くなってしまってからは命令に背くこともできず、ここでずっと研究に明け暮れていたそうだ。

 ただ、もう研究することがなくなるところまで来ていたため、シンスケに解除されたと言って欲しいとのことだった。可哀想なので命令を解除してやると、喜んで扉を開けてくれたので、中に入ってモールラットにかまれた子供がいることを説明。血清がないか聞いてみたところ、あと1つだけ残っているとのことだった。

無事に治療薬をゲット

 もっとたくさんあったが、期限が切れてしまい、残っているのはこの1つのみ。材料もないのでもう作ることもできないという。それをありがたく受け取り、戻ろうとしたところ、キュリーが「私も連れて行って下さい」と懇願してくるのでキュリーを仲間にしてやった。

 彼女は話しかけるとスティムパックをくれることもある、かなり有能なコンパニオンだ。キュリーと一緒に急いで戻り、オースティンに血清を渡すとみるみる回復。事無きを得た。

おう、よかったな。

 これでまた1つ、Vault81の住民から感謝されるようになったシンスケ将軍兼総支配人兼監督官。

 ところが気付くと体力が寝ても1だけ回復しなくなっている。MAX420だとすると419までしか回復しないのだ。

 気になったのでWebを調べてみると…「ここのモールラットにかまれると疫病にかかる。パワーアーマー装備により最初の一回は防げるが、その後は通常通り感染する。疫病はクエストクリア後も治癒しない。治療薬は1つしかないので、感染してしまった場合は治療薬を渡すか、自分に使うかの2択になる。自分に使えば治るが、その場合、当然オースティンは死亡、Vault81から追放される」…ってそうやったら言うといてや! そんなん知らんやん!

 でも、まぁ1くらい誤差の範囲なので何とかなるかと思ったシンスケ将軍であった。

 今日はここまで。次回は「キュリー、予想外の発想でものすごい変貌を遂げる」っていうお話だよ。お楽しみにね。

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