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シンスケの Fallout4 プレイ日記 その42 - 「ところで将軍」を完封するエース -

 Ms.ナニーのキュリーと一緒に旅をするシンスケ将軍。役職が多すぎるので、今は将軍としておこう。キュリーは善良なロボットなので盗みを働くと好感度が下がり、困っている人を助けると上がるわかりやすい性格のようだ。

 荷物が多くなったりすると、今のところはメインの拠点であるサンクチュアリに戻っているのだが、ここにはプレストン・ガービーを配置している。でも、話すつもりもないのに、近くにプレストン・ガービーがいると「ところで将軍」とすぐにクエストを依頼されてしまうので、最近は近づかないようにしていた。

 …のだが、運悪くファストトラベルした位置にガービーがいたため、「ところで将軍」となってしまい、拠点を助けるクエストが出てしまった。仕方がないので住民に話を聞いて、スーパーミュータントなり、レイダーなりを倒して住民とガービーに報告。

 ガービー「よくやってくれた。これでミニッツメンに協力してくれる人も増えるだろう」

いいヤツなのだが、なんでも丸投げしてくるヤツにも見えてしまう

 よし! 「ところで将軍」 …って、おいっ! ガービーは無限にクエストを増やして行く。仕方なくもう 1つこなしてガービーに報告。ここで試してみたいことがあったのでやってみる。

 まず、ガービーに話しかけてクエストクリアの報告をする。次にガービーがお礼の言葉を述べている間にダッシュして、できるだけ遠くに走っていけば新しい依頼を受けずに済むのではないか。さすがにワールドネバーランドみたいに「お~い!」とか言いながら走って追いかけてきてクエスト依頼はしてこないだろうし。

 早速やってみたところ、走り出すタイミングが早すぎるとクエストクリアしたことにもならない。だが、めげずにタイミングを計って何度かやってみると、走り出すタイミングによってはクエストクリアになることが判明!! これはものすごい技かもしれん!

 しかし、ちょっとでも遅いと新しいクエストが発生してしまうのだ。「報告せんでもいいやん」と思うかもしれんが、それだとクエストクリア時にもらえる経験値が入らないのだ。

 なので、仕方なく新しくクエストをもう 1つこなして報告。その際、見事なタイミングで新規クエストを増やさずにクエストクリアだけ成功する神業に成功! そのまま走っていると、キュリーが「私はあなたと話をしなければなりません」とのものすごく堅苦しい日本語で話しかけてきた。

 シンスケ「どうしたんだ?」
 キュリー「Vaultの外に出て、今まであなたと一緒に行動し、データを取りつつ研究してきましたが、私自身の研究を進めていくにあたり、Ms.ナニ-というロボットの枠内でできることに限界を感じています。私の名前の由来となったのはノーベル賞を受賞した事でも有名なマリ・キュリー氏です。彼女を含む研究者の多くは莫大な量のデータを元に研究を進めてきました。私もデータ量では負けていないと思っていますが、私には先人のようにデータだけではない『ひらめき』の部分が欠けています。この『ひらめき』の部分が研究者にはとても大切な部分であると気付いたのです。」

確実にシンスケ将軍より頭がよく意欲もある。すでにある意味人間を超えてる。

 何かすごいことを言ってるな…。

 シンスケ「キュリーはどうすればいいと思ってるんだ?」
 キュリー「はい、私は人間になりたいです。人間になれば『ひらめき』が生まれるはずです」

 ぬな!?

 キュリー「どこかそういった研究をしている人を知りませんか?」

 キュリーは本気だな…でも、そんな研究してるヤツなんて…いや、まてよ。以前、ニックを通してケロッグの記憶を辿ったあそこならば…。

 シンスケ「…もしかすると、Dr.アマリなら何か知っているかも知れないな」
 キュリー「すぐそこに連れて行って下さい!」

 でも、そんなことできるのか? そもそも人間になるっていう点は無理な気がするが…とりあえず行ってみよう。ファストトラベルでグッドネイバーに向かい、メモリーデンのDr.アマリに相談してみる。

 Dr.アマリ「何を言っているのかわからないわ」

 そらそうだ。

人間でもそんなにひらめくときはないけどな…

 キュリー「ロボットの記憶を人間に移行することはできないのですか?」
 Dr.アマリ「…技術的にはできないことはないわ」

 えっ!? そんなことできるんですか?

 Dr.アマリ「ただ実現させるのは難しいわ。その場合、無傷の人間が必要になるしね。あと記憶の移行がうまくいく保証もないわ。移行はできてもその後うまく生活できるかの保障もないわ」
 キュリー「Dr.、あなただけが頼りです。何かいいアイデアはないんでしょうか」
 Dr.アマリ「…そう言われてもね。」
 キュリー「すみませんでした」
 Dr.アマリ「…あっ、もしかしたら何とかなるかも知れないわ。明日、もう一度ここに来てくれるかしら」

 い、一体どうなってしまうのか!? 

 次回は「キュリー、科学の力で進化を遂げる!」っていうお話だよ。お楽しみにね。

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