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YES

最近号泣するような映画に2本も出会ったのに感想記事を出せていない。
なんでかっていうと、好きな映画になるほどちゃんと言語化しないと!!という義務感というか強迫観念に駆られて、2000文字くらい書いたあげくまとまらなくなるというジレンマに陥るからだ。
出せないのでは全く書いてないのとおんなじだ。作品は完成させて人に見てもらってなんぼであるとあらゆるところで聞いてるし。
それと感想はできるだけ観た当日に書き上げるほうがいいね…どんどん感動が薄れていくし、期限がないと「いつかちゃんと書こう」になってしまうので…

だから軽いノリで書きます。なるべく。

ヘッダー画像は過去に私が作ったごはん。
映画のポスターのトリミングだとなんかバエないし余計に誰にも読まれない気がしたので…
それに外食には行かないけど、n年間自炊をし続けているので、過去の料理写真ならかなりの量がある。
観測範囲のNote日記を書く人はみんなメシの画像をアップしているから、ちょっと真似してみようかな…と。


これは泣くほど感動したやつではないが、きょうはジム・キャリー主演「イエスマン」(2009年公開)を観た。
Netflixで見放題配信中。

https://eiga.com/movie/53530/photo/  より引用

普段は啓発っぽい感じの感動映画は食指が動かないんですが、今日はヒューマンドラマをみる気分だったので、なんか有名でよく聞くやつをチョイス。

離婚をきっかけに塞ぎ込んで「No」が口癖になっていて、あらゆる誘いを断りまくっている主人公が、ある啓発セミナーをきっかけにすべての返答に「YES」で答えるようになる。はじめは半信半疑だったものの、徐々にあらゆる事態が好転するように…!
といったあらすじのコメディ・ロマンス映画だった。

名作映画は大抵面白いので予想通りという感じだったが、すごく面白かった。
・ジム・キャリーの演技がすごい。ものすごくよく動く表情筋から繰り出される変顔 百面相はそこにいるだけで笑わずにはいられない。吹き替え声優の演技も相まってちょっとどうかしてる感じのする稀に見るポジティブ主人公だった。

・あらすじに書いたことが8割の単純なプロットなのに、ちょっとした伏線のアイデアやテンポの良さ、俳優の演技や会話の面白さだけでものすごく面白い映画になっていた。
いい映画は物語がなくても映画として成り立つという話の好例かもしれない。

人生を楽しくするのは自分自身の気の持ちよう。変化を起こすには行動あるのみ!とにかく笑えて人生もちょっと明るくなる、すごくいい映画でした。



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