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スケールをやろう

ヴィブラートの話を書いてましたが、途中でスケールの話を書く必要があり、今後左手の話を書く場合に必ず必要になると思いましたので、別の話にして先に書きました。

これは主にチェロを前提として書いてますが考え方はコントラバスも同じです。

皆さんスケールやってますか?

正直言うと、40年も楽器を弾いてた割に、昨年(2018年)の夏までスケールなんてあまり評価していませんでした。

スケール練習を始めた切欠は師匠とのレッスンでの会話でした。

私含めて楽器を学んでるアマチュアで上手くなりたくない人は居ないと思いますが、そんな話しの中で「やはり本当に上手くなりたいならスケールをやった方が良い」と言う事を言われて、まあ「それは分かるんだけど」と思ってたら、思ってることを見透かされたかの様に「と言ってもアマチュアの人はやらないんですけどねぇ」と言う一言があったからでした。

クソっと思ったのもありますが、確かにプロは子どもの頃からそう言う事を積み上げて来てるから上手い訳で、アマチュアでやらない人が多いのなら逆にやる事で、他の大学から始めた連中と比べてスタートが遅かったとしても差を詰められるかもしれないと思ったからでした。

その効果は後から書くとして、既にそこから10ヶ月程度過ぎて効果が感じられ無かったらとっくの昔にやってないので「たった」数ヶ月で効果が感じられたと言う事では、変なダイエットサプリよりも遥かに効果的だと思いますので具体的にどんな事をやっているかを書きたいと思います。

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