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姫路城の入城料値上げについての個人的な考え

 姫路城は世界文化遺産であり、国宝でもあります。その美しい姿勢と歴史的な重要性から、多くの観光客が訪れています。しかし、維持管理に必要な経費を考慮し、入城料の値上げが検討されています。

(参考)2024年6月地点の入城料
18歳以上:1,000円
小中高校生:300円

値上げの背景
 姫路市は、平成の大修理を終えた2015年3月以降、現行料金を維持してきました。しかし、漆喰(しっくい)壁の修繕など、維持管理に必要な経費が発生しています。現在の料金体系を見直す必要があり、市は外国人観光客を対象に値上げを検討しています。
 近年、姫路城に限らず、観光地で外国人観光客を多く見かけることが増えています。多くの方が節度を持って観光されている一方で、中には自国の考え方やマナーを押し付けるケースもあります。例えば、「自国ではこうなのに日本は逆だからけしからん!」といった外国人客や、「自国ではこれは常識である」として、周りに迷惑をかける行為を見聞きします。

提案される新しい入城料
 市は外国人観光客に対して入場料を2700円に設定し、市民は500円に下げることを提案しています。これにより、姫路城の維持管理に必要な経費を賄いつつ、観光客にも公平な価格を提供することを目指しています。

 個人的な意見ですが(私自身は姫路市民ではないです。)、姫路城の入場料の値上げは理解できると思います。値上げは、一部の問題行為を抑制するための一種の制限とも言えます。もちろん、値上げによって問題行為を完全に防ぐことは難しいですが、高額な入場料は一般的に良質な観光客を引き寄せる傾向があります。これは私の経験からも言えます。
 とはいえ、この値上げ案について、市民や観光客の意見が分かれることでしょう。姫路城の美しさと歴史的な価値を守るために、適切なバランスを見つけることが求められています。

 最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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