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パウパーのマイデッキ「カルドーサレッド」を語りたい。その1

はじめに

兄弟戦争リリース(2022年11月)以来いじりながら使っているカルドーサレッド。今回はこのデッキについて語っていきたいと思います。

何をするデッキなのか?

22体のクリーチャーとトークン生成するカルドーサの再誕を並べて殴り、10枚の火力で止めを刺すデッキです。
何も妨害がなければうまくいけば3キル。安定4キルを目指すデッキです。

3キルの例はこちらになります。

他にもカルドーサの再誕複数プレイしたり、ゴブグレ火炎破をしたり、何個かの3キルパターンがあります。

カード紹介(クリーチャー編)

ゴブリンの奇襲隊

このデッキの最重要クリーチャーです。キッカーコストを支払うと全体に速攻とパワー+1を付ける能力がとにかく優秀。
3キル4キルの立役者になるのはもちろん、全体除去で流された盤面の復帰を早めるのにも重宝します。
単体でも2マナ2/1速攻になれるので、相手のフルアタックをとがめるのにも重宝します。
以降省略しますが、ゴブリンはゴブリンの手投げ弾のコストにあてられるので、奇襲隊キッカーフルアタックの後にゴブリンの手投げ弾というのはこのデッキの勝ちパターンとして多く用いられます。

ゴブリンの爆風走り

このデッキの中では優先度が高いクリーチャーです。
素で1マナ1/2の時点でえらいのですが、パーマネントを生贄に捧げたターンにパワー+2と威迫が付く能力が、血トークン、カルドーサの再誕、火炎破などと相性がよく、かなりの頻度で3/2威迫として攻撃に参加します。
奇襲隊キッカー時に3/2威迫の場合、4/2威迫になってブロッカーを二体要求するので、実質ゴブリントークン二体分以上の働きをします。

モグの徴集兵部隊

いろいろごちゃごちゃ書いてますが、最新のテキストは「このターンにあなたがクリーチャー呪文を唱えていないかぎり、モグの徴集兵部隊は攻撃できない。」です。デメリット持ちですが手札が潤沢な序盤に十分な働きをしてくれるクリーチャーです。何もしなくても2/2というのが僧院の速槍やゴブリンの爆風走り以上の働きをしてくれる時もあります。

僧院の速槍

あらゆる環境で使われるウィニークリーチャーの代表。果敢がないとパワー1の速攻クリーチャーなので、デッキ内の優先度はたまに殴れなくなるモグの徴収兵部隊と同じくらいです。並べられると強いのですが、一マナ果敢がこれしかいないのであまり期待できません。

ヴォルダーレンの美食家

出るだけで1点ダメージで血トークンを出すデッキの潤滑油。血トークンはゴブリンの爆風走りやカルドーサの再誕と相性がよいので抜けないクリーチャーです。終盤、ブロッカーが並びどうにもならなくなる時に1点ダメージも馬鹿にできません。

火花鍛冶

サイドボードからあふれた枠。ゴブリンでもあるので邪魔になることはありません。モグの徴収兵部隊と同様によく能力を聞かれるクリーチャーなのですが、能力は「(T):クリーチャー1体を対象とする。火花鍛冶は、それとあなたにX点のダメージを与える。Xは、戦場に出ているゴブリン(Goblin)の数に等しい。」です。デメリットはあるものの恒久的なクリーチャー除去でフェアリーやゲート系などに対しては有効なカードです。

続きは次回

クリーチャーの紹介書いてたら字数が増えすぎたので記事を分割します。
3キルパターンの紹介の画像とか作ったのに使うのはしばらく先になりそうです。
次回はクリーチャー以外のスペルについて書いていこうと思います。


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