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イクサラン:失われし洞窟パウパー目線カードレビュー

今回はスタンダードセットのわりに注目カードが多かったので久しぶりのカードレビューです。

オテクランの目印

オキネク・アハウの特使

作成すると攻撃するたび飛行を与える飛行クリーチャーに。高タフネスで回避能力付与という点で活躍の場はありそう。

マナは重いもののマナがある限りトークンを出すクリーチャー。素で3マナ3/3も十分えらい。

流砂の渦巻き

コストは重いがインスタントタイミングで追放除去。殴りかかる破壊不能土地を追放しよう。

親族会

全体呪禁付与。最近そういう状況にあまり出くわさないが、轟く雷鳴で更地にしようとするトロンも咎められる。火/氷や火の中へ投げ捨てる対策や、溶岩の投げ矢に対応して使用することでフラッシュバック分を回避できる。

順応する宝石護り

にらみ合いになったらじわりじわりと盤面を壊す性能。
強制アタック、強制ブロックの回避にも使える。

飛翔する砂翼

2マナ基本地形タイプサイクリングリリーズ。デカいしライフも得られる。

川守りの偵察


青の2マナ1/2探検。黒の探求者の従者はかなりつかわれたので、これにも立ち位置があるかも。

樫材のセイレーン

パウパーの飛行クリーチャーは1/1が多いので1/2飛行警戒の時点でえらい。

水巻きの偵察

地図トークン。遅れてくる探検なのだが真価はいかほどか。

汽水の失敗

こちらも。クリーチャーが少ないデッキでは使いにくく、送還よりもマナコストが重いので使われなそうではある。

無法の塩水牙

デカくて護法3は出たら強そう。

石ころ川の旗騎士

コスト下げる系のカードはいくらあってもいい。

熱狂的な献上

俗にいう命取りの論争系カード。地図が役に立つのかはさておき、命取りの論争同様、でたトークンを次のコストに出来るのは良いところ。

税血の刃

表側は残酷な布告のような能力。裏側は不正相続のような能力。重コントロール向けの除去には良いかもしれない。

猛り狂うトゲ尾

おまけが地味にえぐい。

薄暮の残響

ウィニーの後半に出てきて2マナ3/3絆魂は強い。

エターリの好意

発見。続唱との違いは唱えた時ではないことと手札に入れることも選べること。打消しを使うコントロールに対して強く出れる続唱とは異なるが、一枚分のアドバンテージをとれるのは十分強い。
このカードについてもそれを加味すると+1/+1トランプルは3マナの効果としては寂しいが使える能力。

ゴブリンの墓荒らし

私の中では今回最重要のカード。大焼炉から出ると1マナ2/2速攻というモダンで使われるゴブリンの先達にパウパーにおいてタフネス1と2の差は大きく、加えてゴブリングレネードがある環境なので、ゴブリンというのも重要。

地鳴りのモンストロサウルス

デカい上にマナフラ受けになるという親切設計

陽光の松明

いつか火力になる装備品。ウィニー系に混ぜるなら炎の印章より活躍してくれる場合もあるかも。

カスレムの石樹

自分でマナを伸ばした上に作製してクリーチャー化という自己完結した性能。

マラメトの古参兵

この手のだんだん大きくなる系はそんなに大きくなることを期待できないというのが通例だが、一回殴るだけで十分なくらい大きくなる。

ヤドクガエル

到達持ちで好きなマナが出て接死を付与する能力も持つ欲張りセット。トレイリアの恐怖のせいで接死の価値が上がる一方緑アグロ停滞の時期なので期待の一枚。

崖からの転落

解呪かダブル探検を選ぶカード。邪魔にならない対策カードとして。

歴史との対峙

4枚中最大2枚もらえるカード。クリーチャー多めのコントロールにはよさそう。

祖先の同行

墓地からカードを拾った上に発見4。夢は広がる。

無色

狩人の吹き矢

念願の接死付与装備品。接死は全体ダメージ、トランプル、先制攻撃と相性がいいので様々な局面で使用されそう。

遁走する岩石

ギルパク破壊カード。追加しておきます。

個人的なTop3コモン


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