PS4 シティーズスカイライン~人口40万人with丸い街~その2

早速今回からは、人口40万人円形都市の到達までの記録を綴ろうと思います。
まず、とにもかくにも、このゲームの仕組みを理解せねばなりません。
どうすれば、何が起きるのか・・・という部分です。
建物や区画の配置なども、ある程度のバランサーが効いているのです。
人口増やしたいから住宅区画ばかり作ればいいというものでもありません。
あとは、暮らす人々の動き方ですね。これは車もそうです。
この辺もある程度理解しておくと、後々街が大きくなった時に応用がききます。
私はほぼPS4のMAXに匹敵する巨大な街を作ろうとしていますので、どうするのが一番効率的かということも大切になってきます。
まず取り掛かったのは、小さな町を作ってこの辺の仕組みを理解するということでした。

シティスカには大きく分けて3つの区画があります。
人が暮らす「住宅区画」
物を売り、人が働く「商業区画」
物を生産し、人が働く「産業区画」
の3つです。
これらは、上手く需要と供給のバランスでリンクしていて、何か一つが沢山あってもこのバランスは崩壊し、街は成長しないという仕組みです。
「住居」ばかりがあっても働く場所や買い物できる場所がなければ人は住んでくれません。
「商業」ばかりあっても、売るものを生産する「産業」がなければ発展しませんし、働く人材も必要です。
「産業」ばかりあっても、売る場所がなければいけません。などなど・・・
また、人々には学歴という括りが存在し、最終学歴によって働ける場所が異なります。
「住居」と「商業」は近い方がいいですが、「住居」と「産業」はある程度距離を置く必要があります。公害があるためです。地価という概念が存在するので、公害などで地価が低いと人々が住まないのです。これは犯罪などの発生件数も関係してきますが、これについては警察署の設置で解決できます。
「商業」と「産業」は近い必要があります。物品の輸送が車で行われるので、この距離が遠いと物が届くのに時間がかかります。最悪渋滞などに巻き込まれると到着前に消えてしまいます。当然商品は届かないので、売るべき商品が届かない「商業」の建物は廃墟になります。
よくわからないですが、こんな感じで、色々一応考えて作らないといけないわけです。

さて、では一番手っ取り早く、そしてバランスよく、巨大都市を作るのに適した街の形はなんでしょうか。。
私が導き出した答え、それが円形都市という考えでした。

歪な形ではどうしても全ての場所において均等に区画を配置することは出来ません。近い、遠いもそうですが、その場所に合わせ一々見合った整備をする必要があり、これは手間です。

単純に円形といっても、大きさや、区画の配置、交通網の整備など、実際にどうなるのかを検証する必要があります。
私はまず、色々な気候や、規模の円形を整え、実証してみました。
円形のメリット、デメリットを把握するためです。

実証用に作った円形テスト都市 その1
実証用に作った円形テスト都市 その2

2つの実験用に作った円形都市。
大きな違いは気候です。
上は「熱帯」下は「寒帯」です。
下の方は、ある程度区画を配置し、部分的に街を構成していますが、よく見ると場所によって区画(色)が違います。このように円形の形の中で、何をどこにどのように配置するのが効率的なのかということを色々と試し、私なりの答え探しをしました。
※まず寒帯が人口特化に向かないというのはわかりました

さて、いよいよ本番に着手です。






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