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AI時代を生きるクリエイターの活躍の仕方を考える

どうも!BGM、SEなどの制作をしているクリエイターのDeikoです!

去年の2023年は生成AIの年だったと思います。ChatGPT、Midjourney、Runway Gen-2、Suno AI、など多岐に渡って生成AIが活躍しました。

これからのAI時代を生きるクリエイターの活躍の仕方を、仮説を立てていきたいと思います!

アナログ回帰

AIの得意領域はデジタル全般です。パソコンで行う作業は、AIで代替可能になっていきます。

デジタル分野だけで勝負するのは、AIと仕事がモロ被りするので避けた方が良さそうです。

アナログ領域はAIと被らないので、より価値の高いものになっていきそうです。

また、デジタルはコピペ可能ですがアナログはコピペは容易ではありません。

つまり、『アナログの一点もの』が可能性がありそうです!

例えば、イラスト原画、ミニチュア、レコード、などはアナログで一点ものがあったりして良いよねってなるんじゃないでしょうか?

デジタル証明書(NFT)

絵画には複製画があります。しかし、当たり前ですが原画の方が価値が高いです。

見た目はほぼ同じなのに、オリジナルが価値が高いというのは面白いですよね。

では、原画と複製画の価値の違いはどこで起きているのでしょうか?

答えは証明書です。これが本物だよっていう紙があるかどうかで価値が変わります。

この証明書をデジタル上で再現できるのが、NFTというものです。

デジタル画像はコピペされてしまいますが、NFTを持っている人が所有者みたいに証明されます。

つまり、『デジタル証明書としてNFT販売』が可能性がありそうです!

NFTはとても面白いと個人的には思っていますが、まだ普及しなさそうなので今すぐは難しいかもなーと感じてます。

プロセスエコノミー

AIの作品と人間の作品の違いは何でしょうか?AIが進化する度に、作品のクオリティには差がなくなっています。

しかし、過程には決定的な違いが出ています。

AIはテキストや素材を入れることで、作品を素早く生成します。そのため、制作の過程は存在しません。

人間の場合、制作の過程が事細かに記録されます。例えば、イラスト制作の場合

・テーマ選び
・アナログ下書き
・デジタルレイヤー分け
・フルカラー
・差分制作

など、過程があります。これを公開することは人間にしかできません。

この過程を発信して収益に繋げることを『プロセスエコノミー』と言います。

メイキング動画がわかりやすいかと思います。作品そのものを売るのではなく、過程を収益化していますね。

つまり、AI時代には『プロセスエコノミー』が可能性がありそうです!

デジタル系のクリエイターでもプロセスエコノミーなら挑戦できそうですね!

最後に

あくまで仮説ですので、上手くいくかもしれないし、上手くいかないかもしれません。

ただ言えるのは、AI時代の流れは止めることはできません。

今まで通りにはいかないので、少しずつ挑戦していければと思います!

それでは、良き日々をお送りください!バイバイ!

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