ドラフトにおける学習タンクのピックについて

このnoteでは学習タンクのピック基準について僕の考え方を記述していきます

みなさん学習タンクのピックについて何を基準にピックしていますか?
もちろん刺さってる刺さってないは意識していると思いますがその認識がなんとなくになっている人が多いと思います。そこで、学習タンクのピックやその周りのメタについてしっかり言語化していこうと思います。

基本的なタンク周りの有利不利について

タンクの性能を決める要素として

  • 技の発生速度

  • cc時間

  • エンゲージレンジ

があり、それぞれを総合してメイジに有利だったりファイターに有利だったりを決めます。例えばエンゲージレンジが長く、技の発生速度の速いカビゴンはメイジに対しても強気にエンゲージをすることができます。また、オーロットはレンジが短く、脱出ボタンを使うか、ブッシュを使わないとccがメイジに届かないため、メイジにはかなり弱いです。しかし寄ってくるメレーに対してはかなり強いccをかけることが出来るため、メレーをピールすることがかなりやりやすいです。
そして、このようにしてそれぞれの性能をまとめた表がこちらになります。


またこれとは別にワンキャッチ性能とローム性能というものもありますが後述するので待っててください。

初手ピックについて

初手ピックしたキャラはカウンターを出されやすいためできるだけ有利不利のつかないキャラをピックすることが重要です。そのため、タンクの場合は上記の表の通り、中央に近いところにいるブラッキーやマンムーが最適です。ここでカメックスもこのグラフでは中央に近いじゃないか!!という人がいるかもしれませんが初手ピックは単純な有利不利以外にもローム性能の確保も重要です。ゼニガメは水鉄砲の火力が下がってしまったため今のローム性能は他のロームが強いタンクに比べてかなり劣ります。初手ピックからロームという選択肢を失うのはとてももったいないため、有利不利のつきにくく、ローム性能の高いブラッキーやマンムーがマストピックとなるわけです。

初手ピック以外の全体的なタンクのピックについて

エンゲージタンクは相手が硬い構成の時は入る隙が中々できないのでそういう時はハラスメイジをピックしてじわじわと相手を削りましょう。
また、ジュナイパーのようなポークメイジにはもはやエンゲージタンクでは対処のしようがないので他のキャラを見てそちらの対策をしましょう。
エンゲージタンクは相手が柔らかい構成の時に強く、また射程の短いメイジにはかなり強気に出れます。
ピールタンクをピックするときはハラス合戦で有利を取れるようにしないとエンゲージがしにくい以上は中々つらくなるのでピールタンクをピックする場合には必ずハラス合戦で勝てるピックをしましょう。

ワンキャッチタンクについて

ヤドランやくろまなブラッキーのようなワンキャッチタンクは相手にこちらの技が当たるまで近づいてくれてなおかつこちらの火力の初速が早い場合に強いです。
こちらのチームの火力の初速が早い必要がある理由はワンキャッチから確実にキルに繋げるためであり、タンクがワンキャッチタンクの場合そうやって有利を作る必要があるためです。ワンキャッチタンクはワンキャッチ性能は高いですがエンゲージ性能は低い傾向にあり、ピールタンクにはピール力で劣ります。なのでワンキャッチから確実に人数有利を作ることがワンキャッチタンクの採用理由なのです。また、今のところバトルアイテム無しでメイジに届くワンキャッチタンクがいない上にエンゲージ能力も低いのでワンキャッチタンクをピックした時点で相手のメイジにかなり弱くなります。そのため、こちらもハラスの強いメイジやポークメイジをピックしてハラス負けしないような工夫が必要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今までしていたタンクのピックを上手いこと言語化できていたら幸いです。
本記事のを参考にピックして勝率を上げていけましょう。
あと誰か投げ銭してください ちなみに投げ銭しても内容は変わらないので安心してください

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