これぞ理想のユニフォーム!【横浜篇】
前回の中日篇を公開した後、この企画の産みの親であるタカヤマダイチさんと少しだけお話をさせて頂いたが、やはりユニフォームのデザインは難しく、奥深いものだと痛感した。今回は前回に引き続き青い球団の横浜にハイライトを当てていく。
現行版ユニフォームは
平成27年にチームカラーを紺色から元の青色に戻して以降、現行版のホーム・ユニフォームが使われているが胸にYokohama DeNA BAYSTARSとところ狭しに書かれているのがどうしても目に付いてしまうのだ。右袖に星マークに含まれた同じロゴが印字されているので、やはり胸のマークはシンプルにまとめて欲しいと思っている。
ビジター・ユニフォームはプリントでしか出来ない柄の入った「今風」のデザインではあるが、やはりこちらももう少しシンプルにまとめられるのではないかという印象を持ってしまう。しかし、胸のマークに企業名を入れず、「Yokohama」とだけ書かれている点は親会社を転々としてきた過去を持つ球団のファンには馴染みやすいいいデザインであると思う。
これぞ理想のホーム・ユニフォーム!
ホーム・ユニフォームは前述の胸のマークをシンプルにまとめた。平成10年に優勝した当時のデザインと現行版ユニフォームを掛け合わせたものである。
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今回もZETT社さんのユニフォームシュミレーションを拝借し、帽子のマークだけ球団マークを貼り付けた。少々地味という感想を持たれる方も多いとは思うが、この球団はユニフォームの広告が多いので地味にまとめることとした。また、今回のデザインで拘った箇所はユニフォームの形状である。タカヤマさんが度々中日のユニフォームで言及されている「シャツスリーブ」にしたのだ。横浜はオースティンや牧秀悟といった骨太の選手が多いので、MLBで使用されているタイプを選んだのだがこれはやはり選手自身が着用してみなければ分からないことなので、正解かどうかは横浜球団が採用しない限り未来永劫に分からないだろう。
これぞ理想のビジター・ユニフォーム!
ビジター・ユニフォームも平成10年に優勝した当時のものと現行版ユニフォームを掛け合わせたものだが、前述の柄は取り除き、横浜の海をイメージしたキレイなマリンブルー一色のユニフォームとした。
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こちらもシャツスリーブのタイプを採用。「Yokohama」のロゴは平成10年優勝当時のホーム・ユニフォームの胸マークと同じ書体でデザインした。今季よりその当時主力だった選手の多くが首脳陣として戻ってきたので、彼らには似合うだろうが選手に似合うかは分からないが、復刻ユニフォームのイベントで見る限り、皆似合っていて尚且つスタンドでも多くこのユニフォームを身にまとった横浜ファンの方々を見かけたのでこの時代のものにした。
最後に
ユニフォームのデザインを考えていると、自分の球団のように愛着を持ってしまうのは僕だけか。みなさんも是非ご贔屓チームのユニフォームをアレンジされたし。
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