ミルモでポン!を読んで【オタク編5】

3分の1が終わりました。あと3分の2やるの?マジで?誰だよ巻ごとに感想書き始めたやつ。書き終わらないとアニメ見れないんだけど。

でも毎巻怒涛の展開なので言いたいことはいっぱいあるんですよね。言っていきます。

住田くんはこの漫画で一番の善人です。初登場からもういい人。この子主人公でいけるくらいいい人。いい人過ぎて主人公には向かない。報われてほしいボーイNo.1。始まった時から終わってる恋って良いよね。終わってはないんだけど。
魔法でキスしちゃった時の落ち込みようがすごい。松竹だったら大喜びしてますよ。そういうとこだぞ松竹は。どこまでも誠実でお人好しな住田は確かにもったいないね。こう、キープとかできないんですか?

楓のファーストキス妄想、ミルモと同じリアクションしちゃった。だいぶ面白い。ほんとになんか……少女漫画の夢見る女の子だな〜〜って感じ。楓はずっとそう。

あ!ミルモ聖歌隊!最近グッズ化したミルモ聖歌隊じゃないですか!
春はルンルン緑色、意味不明な歌詞に見えて実は重要な伏線があったりはしないです。何か秘められた意味が……?無さそう。ミルポンの変なやつはだいたい変なだけで意味はないって思ってる。好き。

あ!
「結木くんの笑顔ひとつで元気になっちゃう」
ねえ!これ!アレじゃん!
ミルモが最終巻で言われるやつじゃん!伏線みたいになってる!
結局似たもの同士かよ〜。ベストパートナーがよ〜〜。

パピィと住ちゃん。
この健気な二人なー。
パピィが一生懸命なのと住田に偉そうにアドバイスすんの好き。幼女だな〜。一人で突っ走って落ち込むパピィ見ました?2コマで耳がパタっとなってるのしんどい。一段深い悲しみ。
いや〜どうなるかと思ったけど妖精エアロビで仲直りできて良かった〜。妖精エアロビって何?

兄貴〜〜〜!!♡♡
常にヤシチにハートマーク飛ばしてるサスハン。愛おしい。
出たな〜あのお方。プリキュアのラスボスみたい。なかなか自分で戦わずに敵を送り込んでくる感じ。ヤシチはなんでこのお方に仕えてんだっけな。師匠が仕えてるから?
この……妖精コピー機……いいよね……
ほしい。ヤシチのコピー。1日で消えてもいいから。自分がもう一人!?系の話でこんな平和に遊んじゃうことあるんだ。見守るヤシサスハンが可愛すぎ。

ああ〜〜ここ!ここです!何もないとこで転ぶ弟子を手当するヤシチ!あ〜!面倒見!オカン!
安純のお世話が板についてきたのか元々なのか分かんないけどヤシチが家事できるのめちゃめちゃ良い。一家に一人ほしい。ヤシチ。

ようコピの回好きなんですよね。謎の対決してるミルモたちとか。わちゃわちゃ見守る妖精忍者ズとか。謎の絵面を横目に青春しちゃう楓とか。ミルモでポン!の私が好きな要素が詰まっている。

番外編。覚悟しろ。

クリスマス回!ムルモって賢くちゃっかりした弟のイメージが強いからここで泣いちゃうのキュンとした。お子様。反省してがんばるお兄ちゃんもな〜!良いよな〜!
最初は嫌がるけどなんだかんだやってくれるミルモは何度あっても良い。というかこのパターンだけでよくこんなにバリエーション出せるな。マシュマロ守るために電柱に激突するの、咄嗟の善性が出すぎている。ミルモの愛はひねくれすぎだよ。好き。

順番変わっちゃうんですけど先にミルリル番外編の話しますね。

別にぜんぶ言及しなくてもいいんだけど。これも好き。
ケツがいいよなケツが♡じゃないんだよ。幼稚園児そういう奴いたよな〜先生にセクハラする男児。背伸びしてお化粧してみちゃうのも女児仕草っぽい。
めちゃめちゃダメージ負ってんのにフォロー入れてくれるミルモ、園児の頃からイケメン過ぎる。そりゃリルムも惚れるわ。

われら妖精忍者隊!

た、たすけて〜〜。

番外編にころされる。

単行本をお持ちでない方に説明するんですけどこの番外編はサスケ・ハンゾーとヤシチの出会い、師弟関係の過去話なんですね。で、このnoteをここから初めて読んだ方に説明すると私はヤシチとヤシチ周りの人間妖精関係が好きです。たすけてほしい。

あらすじやシーンを説明しないと感想が書けない人間なのでネタバレNGな人は今すぐ原作を読んできてくださいね。

確かに不思議だったかもしれない。サスケとハンゾーがどうしてあんなにヤシチLOVEなのか。それがあんな、落ちこぼれ救済師弟愛ストーリーだったなんてそんな。ずるい。後出しじゃんけんでグーチョキパー出してる。

何から話したらいいですか?まず「あいつなら『パンティ〜』とか言いながら出かけたわよ!」がもう良い。習性を端的に表している。
でこれバレンタインの話なんですよね。なんで?ありがとう。大好きな人イコールヤシチの兄貴なサスハン。あー。好きの種類の区別がない辺りが幼児性だろうか。でもこれ「そういう好き」でも良いくらいの愛されっぷりだよね。

ヤシチとの馴れ初め過去話。
それぞれ別の兄貴のところから追い出された二人。
もう泣いちゃう。自分も分かっている失敗をわざわざ責められるのってつらいよな。自分ではどうにもならない性質を非難されるのって苦しいよな。
初めての子分にウキウキのヤシチかわいい。あまりにも良い。落ちこぼれつってるからやっぱりヤシチはデキる妖精忍者ではないようだ。いや普段の様子からしてそうなんだけど妖精忍者みんなポンコツの可能性あったから…… 優秀な奴もいるっぽい。
こんなワクワクで待っててもらえるの幸せだよな〜。会社で初めて後輩ができる時でもこんなはしゃいでない。新入社員みんなこうやって迎えたらいい。

初対面の「ここでもまた捨てられる……」になっちゃってるサスハン〜!ダメだよこんなのトラウマになっちゃってるじゃん。児相に連絡したらいい?適切な治療とカウンセリングを受けよ。すぐヤシチに出会えて本当に良かった。ここ本当に最高。本当にって言い過ぎ。嘘ついたことないです。
ピクニックのとこ泣いちゃった。自分が完璧じゃないからこそ他の人の欠点にも寛容で、柔軟に対応できてるんだなって。サスハンも成功体験……というか失敗しても大丈夫だった経験を積み重ねて自信を取り戻していくのがコミカルだけどちょっとリアルな成長過程になっていて良い。

でさあ!ここで前の兄貴達と勝負でしょ!?アツ過ぎる。因縁の対決ってやつじゃん。弟子の悪口言われて激怒するヤシチもかっこいいし。自分の悪口に自分より怒ってくれる人います?めちゃめちゃ心強い。私もかくありたい。

あんなに失敗して迷惑かけられたのに大丈夫だ!って太鼓判押せちゃうヤシチ兄貴最高だよ。言霊の力ってすごいもんな。ヤシチに大丈夫って言われたらなんでも大丈夫になっちゃいそう。
サスハンもさ〜がんばったよ。お互いのことを理解してちょっとずつ肩を貸し合って進むのが協力ってやつなんだよな。あー。ここの勝利はあまりにも気持ちいい。
ヤシチも「お前たちは二人で一人前だ!」って分析してんの偉くないですか?弟子たちのことほんとによく見てるんだな。良い兄貴だよ。

というわけでオレたちは兄貴が大好きなんだぜ♡♡
こんな納得のいく大好きがあるかよ。そりゃそうなるよ。
感動しちゃってる安純好き。意外と情に厚いとこあんじゃん。気持ちは分かる。
バレンタインは大好きを伝える日ですからね。大好きな兄貴に愛を伝えても何の問題もない。デレデレしてるヤシチかわいい。この3人の間の矢印ぜんぶ「大好き」になってそう。かわいい。

というわけで番外編終了です。ヤシチの良さが妖精視点から語られる大変趣深いお話でした。ありがとうございます。じゃ。

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