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未知の解明が一気に加速する。

AIやディープラン二ングが、
人間の思考の実証を加速的に早めてくれる。

科学とは、ある仮説に基づいて実証や検証を
繰り返すことで進化を遂げ、やがては発明や
新たな領域の景色を生み出していくことだと
思う。そういう意味では、芸術も科学なのかもしれない。

最近では、これまで100年はかかるとされて
いた実証や検証が、AIやディープラン二ングと
いったテクノロジーの力によって、
ほんの数ヶ月単位で解き明かされ、次の段階に進むという状況が始まっている。
個人レベルでは、例えばクラウドにある情報を、検索することで簡単に手に入れたり、
リンクを知らせて瞬時に情報伝達したりする
ことも、当たり前となっているのだ。

今後AIやディープラン二ングの普及は、様々なシーンで学習更新をしながら人間の意図を掴み取るようになり、桁違いのスピードで的確な
実証や検証を実現していくことだろう。

いわゆる機械側と人間側それぞれの観点の違いも見えてくる。

時間軸が大きく変わりつつある今、スピードが増すほどに見えてくる景色も増える。その一方で、見落としてしまう景色も増えていくのだ。ここには要注意!これからは、長い時間かけて行う実証や検証と、短時間で集中して行う実証や検証を、意識的に使い分けていく必要があるのかもしれない。

ディープラン二ングの力を借りて、
100年の未知が一気に更新されていくに
違いない。

今後は、テクノロジーの進化によって、5億年前の過去、5億年先の未来、さらには宇宙の構造も解き明かされていくかもしれない。もはや2050年には月に当たり前に人が暮らしていると言われている。火星に行き来できる時代も
夢ではなくなり、現実のプロジェクトとして
進行しているのだ。

一方で、2050年に向けて世界人口はますます増え続け、地球エネルギーはあっという間に
枯渇してしまうと言われている。
その中で、宇宙エネルギー活用の研究も進行中だ。宇宙での暮らしは、地球の暮らしと全く違ったスタイルになるだろう。
そう考えると、まさに天地創造。人間の思考のみでなく、倫理観、それに基づく新たな社会
まで。ひょっとすると、そういった概念こそなくなっていくのかもしれない。

人間がもっとも精神、身体共にポテンシリティを発揮できていたであろう、
縄文時代のように。

今後テクノロジーが自立していくと、人間側が機械に使われたり、人間と機械がうまく付き合えないといった事態が起こるかもしれない。
手に入れた便利なテクノロジーは、一歩間違えれば人間としての退化に繋がる。だからこそ、次々と生まれる無限大の可能性の中から、
その要素を絞込むことも重要なのだ。
大切なのは、便利以上に暮らしを豊かにすることを重んじ手間暇は惜しまぬこと。
そうすれば、精神を高揚させてくれる様々な
状況が増え人間力は高まっていくに違いない。

紀元前以降の出来事かもしれない。
絶好の絵空事を絵描き実現するチャンス!

夢を目的に変えて実行するうえで心がけていること。
自然の営みの中に根元となるアイデアを
見つめる。

特に関係の遠いもの同士を、思考の違うメンバーで組み合わせ発想していく。

思った事を絵にしていく。

壁に貼って見つめてみる。

テクノロジーに使われることなく、
使いこなす。

時々客観的な視座で引いて自身のリズムを
キープする。

考える前に感じる、五感を開き六感を迎え
入れる。

かつて「絵空事」と言われたことが次々と実現される中で、人間がすべきことは何だろう。
想像力、創造力はどこに向かうべきなのか。
欲望はますます加速していくのか。
生命は無限となるのか。
倫理観とは、正義とは。

突きつけられる課題は時間軸が時空を超える
ほど怒涛のように迫ってくる。
今後、未知を解き明かすスピードが増せば増すほど、自己に対する問いかけもまた、鋭く深くなっていくことだろう。だからこそ流されず、流れに乗って泳いでいきたい。

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