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【NBA】2020 #KKFantasy Review (2)
おひさしぶりです。Kaeru Kingdom Fantasy(以下、#KKFantasy)コミッショナーのカエル王でございます🐸
第2回レビューもいつもどおりの遅筆ペースで4週1ピリオドとしてレビューを書いていきたいと思います。第1ピリオドはBUTAKUMANMO'sの強さが際立ちましたが、第2ピリオドでも豚王朝を維持することはできたのでしょうか。構成もいつもどおりリーグ概観、そしてチーム戦評となります。
【1.#KKFantasy 第5週~第8週順位変動】
まず第2ピリオドの順位変動から見ていきます。第1ピリオドで首位に躍り出たBUTAKUMANMO'sはたった2週間の短命王朝に終わり、一気に3位に転落。その間隙をついて上がってきたのはat_sushiとNoBAusaという、昨季でも東西の首位を席巻した2チームでした。ちなみに、第2ピリオド終了時点での勝敗ペースとしては、昨季のNoBAusa:84-36-0というハイペースには及ばないものの、at_sushi:79-37-4はこの時点での唯一の勝率6割越えとなり、抜きん出た強さが際立っています。
ちなみに、前回のチーム別各週レビューにてダークホースになり得ると見て注目したB.peenatsですが、第2ピリオドでは順位が下がり続け、6位にまで転落してしまいました。折角注目してあげたんだから、ちゃんとがんばってほしいものですね←。そしてこの上位陣の一部が崩れるタイミングで我が軍は4位に到達し、コミッショナーの面目を保つことができました。
また、下位での順位変動に目を移すと、女なの勝たせてが10位から14位へと急降下しているのが目立ちます。その一方で、MTAKUとDoiken DynastyがPO圏内入りを窺う勢いで上昇し、当落線上のチームは気が抜けない情勢となっており、この2チームが第3ピリオドでの台風の目になるかもしれません。
※第2ピリオド各週モーメント
【2.チーム別各週レビュー】
①The Kingdom
第8週終了時順位:4位(63-54-3)
#KKFantasy 第5週:🐸10-4-1🦖
— カエル王ちゃん🐸👑 (@cdc_blues) November 25, 2019
ヒゲによる蹂躙を覚悟していたものの意外にも序盤から善戦。最終日、モリスのTECH回避で温存しながらMINでもリードし、結果二桁勝ち点を得た。FAボグダノビッチ起用が当たり、KPと共に二桁の3PTMを記録。またKPはヨキッチと計81REBを奪取し、REBの2本差勝利にも貢献。
#KKFantasy 第6週:🐸6-9-0🐷
— カエル王ちゃん🐸👑 (@cdc_blues) December 2, 2019
ヨキッチは2試合出場でいずれも一桁PTS。KPも振るわず。PTSが320PTSに落ち込み得点関連部門は話にならず。ただしロジアーが17本の3PTMを58.6%で成功させ、3PT%だけは取れた。加えてネガティブスタッツ総取りでダメージを抑制。週後半に怪我人が増えたのが今後の不安材料。
#KKFantasy 第7週:🐸9-6-0🐱
— カエル王ちゃん🐸👑 (@cdc_blues) December 9, 2019
ロジアーはFGM、3PTMなど5部門でチーム2位のスタッツを稼いで幅広くカバーし、そこを原動力に得点関連部門の殆どで勝利。ヨキッチは73PTS、26AST/4Gでやっと期待に応えてくれた。最終日、数的不利だったがレストによってMINとPFでプラマイゼロにして勝ち点を維持した。
#KKFantasy 第8週:🐸11-3-1🙇♀️
— カエル王ちゃん🐸👑 (@cdc_blues) December 16, 2019
ヨキッチは35FGM、88PTS、34AST/4Gとドラ1の面目躍如の働きぶりを見せた。カペラによりREBを奪われたもののポジティブスタッツはほぼ独占して圧勝。モラントも戦列に復帰し、加えてカンター、タデヤン等FA起用も当たって順風満帆だったがブレッドソーの離脱が痛かった。
前回のレビューでは我が軍の問題を以下3点列挙していました。
①ヨキッチ、KPのツインタワーが不安定
②全体的に確率系がひどい
③ラバート、ゴードンが期待外れ
これらについては第2ピリオドの間に改善が進み、それによって第1ピリオドの1勝3敗から3勝1敗へと巻き返しを果たすことができました。
まず①についてですが、各週レビューにおいてもツインタワーが揃って不振だったのは第6週だけで後は期待に応える活躍を得られました。特にKPについては、ドンチッチが欠場してからはエースとしての自覚が表に出てきたようにスタッツを全体的に上昇させており、我が軍もその恩恵にあずかることができたようです。
次に②ですが、確率系3部門のうちFG%は未だにリーグの下位ですが、FT%と3PT%では中位に浮上させることができました。これは③にも関わる点ですが、3ptを確率本数の両面で支えてほしかったゴードンがいずれも期待外れに終わり、しかも多投して多くを外すために確率において大いに足枷となっていました。そのため思い切ってゴードンを諦めることになりましたが、それがプラスに働いたように思います。またロジアーやKP等の3ptが質量ともに向上しており、3ptシューターにおける取捨選択が功を奏したように思います。
その3ptシューターにおける取捨選択の成功はスタッツランキングにも如実に表れ、3PTMでの首位をキープし、チームとしての強みとして確立させることができました。また3ptに貢献してくれたロジアーを含むPG陣やKPについては、PG陣はASTとSTに、KPはBLKにも貢献をしてくれており、いずれもスタッツランキングで中位~上位に位置し、ここでもポイントを計算できるようになりました。第1ピリオドでは粗が目立った我が軍ですが、第2ピリオドは逆に強みが明らかになった上々の4週間でした。
②at_sushi
第8週終了時順位:1位(79-37-4)
#KKFantasy Week5 9-4W
— あつし🍜 (@at_sushi) November 25, 2019
主力のヤニスとホリデーが4試合あり、STとBLKも含めてオールラウンドな活躍でけん引。ルビオとホワイトサイドの欠場が続いたがその分も補ってくれた。
序盤で勝ち星大幅先行できているのがうれしい。 pic.twitter.com/CCDQEbk4lJ
#KKFantasy Week6 11-4W
— あつし🍜 (@at_sushi) December 2, 2019
今週もヤニス4試合で月曜からシーズンハイ50点の合計139点の荒稼ぎ。さらに、キャリアハイ(八村30点、FVV7STL)やシーズンハイ(ヴァランチュラス30点・17R、ホワイトサイド10BLK、バートン12R、ホリデー12A、FVV11A)の連発で全体的に好調過ぎて敵軍が気の毒なくらいだった。 pic.twitter.com/yeb9OM1uvp
それはそれとして
— あつし🍜 (@at_sushi) December 2, 2019
_人人人人人_
>豚王朝閉幕<
 ̄^Y^Y^Y^Y ̄
からの
_人人人人人人_
>豚骨王朝開幕<
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y ̄#KKFantasy
#KKFantasy Week7 11-4W
— あつし🍜 (@at_sushi) December 9, 2019
最終日にBLK逆転と敵軍TECH計上で今季5回目の2桁勝利!全員での得点の積み重ねや、50A9STLのルビオ、49R10BLKのホワイトサイド、チーム弱点の3Pをカバーしたテンプルなどそれぞれの持ち味(強み)を発揮して「ONE TEAM」の強さを見せてくれた。
豚骨王朝2季目突入!🙋 pic.twitter.com/qnZsQKJLIx
#KKFantasy Week8 10-5W
— あつし🍜 (@at_sushi) December 16, 2019
序盤のFVV、ガロ、ヤニス欠場とActive数の不利で一時はMINも大差をつけられて大敗も覚悟したが、終盤に敵軍ミルサップ、ブッカー、エンビードの欠場と最終日ディアンジェロ不発でまさかの逆転ところが今季6回目の2桁勝利。劇的な一週間だったが、ともかく豚骨王朝3季目!
添付忘れ #KKFantasy pic.twitter.com/G4gETqBjkp
— あつし🍜 (@at_sushi) December 16, 2019
上掲の順位グラフの通り、第6週で3位から首位に躍り出たat_sushiは第2ピリオドを全勝し、尚且つそのうち3週で二桁ポイントを荒稼ぎしていきました。その強さをW-L-Dベースで見てみると、REBで8-0-0、4部門で7-1-0と確実に計算が立つ部門を5つも持っていることがわかります。強さの根源はやはりヤニスであり、広範囲を高いアベレージでカバーしている点が如実に表れています。またREBには白側、ヴァランチュナス、ASTにはホリデーとルビオというスペシャリストも擁してヤニスのサポートも盤石です。さらにドラフト9巡目で指名した八村への賭けは、ここまで大成功を収めているといっていいでしょう。当初の単ポジからの追加に加えて、スタッツ的にもルーキーとしては計算できる部類に入っているため、結果として穴のないロスターが構築されています。
これら長所の5部門の中ではFTMはスタッツランキングで9位と最も低い位置にありますが、興味深いのは、第2ピリオド終了時点でFTMで勝ち越しているチームは6チームありますが、この6チームの中にFTM9位のat_sushiがいるという点です。at_sushiの強みである他のトータル系は大きなマージンを以て相手を殴り倒すスタイルですが、FTMに関しては僅差を競り勝っての7-1-0であり、言い換えると、もしもat_sushiと対戦する機会が巡ってくれば、FTMはワンチャン競り勝てる可能性があるということです。これにはやはり大黒柱であるヤニスが関わっておりヤニスは第2ピリオド各週すべてで二桁のFTMを稼いでいましたがその確率は芳しくないために高確率で多くのFTMを稼ぐことができないという点がat_sushiに付け入る隙を生じさせているようです。at_sushiがヤニスと一蓮托生のチームであるのでこれは容易には解決できないでしょうし、他チームにとっては首位撃破のための朗報でしょう。
③⑨
第8週終了時順位:7位(59-54-7)
7-7で引き分け!
— ⑨rsm (@spamin9) December 3, 2019
負け続きだったことを考えればマシな結果になったと思うことにする。
怪我も落ち着いてきたけれど、ロンゾが出たり出なかったりするのが厳しい。
#KKfantasy
9-5 勝利
— ⑨rsm (@spamin9) December 9, 2019
何週間ぶりか分からない勝利。ベンシモが八面六臂の活躍でなんとかしてくれた。 #KKfantasy
9-4-2でWin!!
— ⑨rsm (@spamin9) December 16, 2019
最終試合でハワードを出してなかったらPFでもスコアが取れてたという残念なこともした。レスト大事。
#KKfantasy
チームのドラ1であるKATを筆頭にシアカム、トリトン、そしてハワードを揃える山脈は、スタッツランキング上でもFG%で1位、REBで2位、そしてBLK3位とチームの強みと一致しているようです。この3部門はここまでの8週間でいずれも6勝を上げる稼ぎ頭でもあります。特にREBに関しては第2ピリオドで4-0-0、BLKも3-0-1とスタッツランキングと勝敗の関係がよく表れています。また、シモンズの貢献がASTとSTにも影響してか、この2部門もリーグ上位の実力があります。
ただし、スタッツランキング的にはポジティブスタッツに5部門もリーグの下位に沈んでいるものがあり、そのうち得点関連部門は4部門が低調で、上記の強みに対して足枷となっている印象です。KAT、シアカム、イングラムの3人は平均20PTSを超える強力なトリオのように思えますが、それ以外に得点の軸になれそうなのはヘイワード、シモンズが挙げられます。しかしヘイワードは健康面で不安定であり、シモンズは得点面で爆発することはあまりなく、いずれも日和見なところがスタッツに出てしまっているのではないでしょうか。
第2ピリオドをPO圏内の7位でフィニッシュできたのは及第点かと思いますが、残るRSの中で上昇に向かうか下降に向かうかは、上記の強みと弱みの関係をどう解消していくかにかかっているといっていいでしょう。
④Deros Mavericks
第8週終了時順位:8位(57-58-5)
week5は12-3勝利。何とかプレーオフ圏内に返り咲き。レナードが欠場がちで扱いが難しく2試合だけだったけど他が活躍。特にレディックの復活が大きい。拾ったホームズも未だに活躍してくれててインサイドが安定してきた。バグリー、フェイバーズが戻ってより上位に食い込めるかどうか #KKFantasy
— デロ (@jn0832mavs) November 25, 2019
week6は11-3で勝利。相手のハーデンが2試合だったけど60点とかやってくれて焦った。ヤングの爆発があって命拾い。次はあつしさん。オルドが心配だけど何とか貯金を失わないように頑張りたい。早くバグリー戻ってきて… #KKFantasy
— デロ (@jn0832mavs) December 3, 2019
week7は4-11で完敗。全体的に良くなかった。FTM、3PTMを取れなかったのが痛かった。そして何よりフッド全休がかなり痛い。慌ててベイズモア取ったけどフッドほどの活躍は見込めなそう。そろそろバグリー戻ってくるから動きたい。 #KKFantasy
— デロ (@jn0832mavs) December 11, 2019
2シーズン連続で大黒柱に慈姑を置いたDeros Mavericksですが、LACがB2Bの時には慈姑がレストするというリスクを甘受しながらも、PO圏内の8位を維持して第2ピリオドを終えることができました。個のタレントを見ると、昨季我が軍が見出したトレーヤングが今季もスタッツを荒稼ぎしており、マレーやレディックといったバックコートの得点力だけでなくインサイドにもLAが君臨して計算できる選手が多く所属している印象です。さらにジョナサンアイゼクは2ポジション兼務でREB、ST、BLKを仕入れてくるディフェンシブスタッツの職人化が進行しつつあり攻守で侮れない体制であるといえます。
前述の通り現在PO圏内の8位のDeros Mavericksは、個人的にはこの先さらに上位に食い込んでくる、8位以上の実力を秘めているように感じます。というのも、ポジティブスタッツだけでなく、ネガティブスタッツを含めても最も下位の部門でも10位に位置し、MINで5位を記録しながら、PFで2位という二者択一の感もある2部門を両立しているのも看取できます。数少ない不得手な部門としてはともに10位のASTとTOがありますが、W-L-DでみるとTOで4-3-1と勝ち越しているため、そのダメージも限定的ではないでしょうか。
このように、ここまでは勝敗には表れていないものの各スタッツは優秀なDeros Mavericksですが、ここにバグリーのINJからの復帰というブーストを残しているのがさらに脅威を感じるところです。今季好調のホームズとチームは被りますが二人が共存できれば、SACのゴール下での強さをそのままファンタジーで吸収することができます。この点はREBの2-5-1という負け越しを引っくり返して上昇気流に乗ることができるかもしれません。
前回のレビューでは、ダークホースとしてB.peenatsをピックアップし、その躍進を期待しましたが、その後調子を崩して私の期待には応えてくれませんでした。ですので今回は、第3ピリオドでの脅威となるであろうDeros Mavericksに期待をかけたいと思います。B.peenatsの轍を踏まないようにがんばってくださいね♪(意味深。
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2018年12月23日 有料設定を変更しました。記事内容は無料にてご覧いただけます。記事を読まれた上でご購入いただける方は、100円にてご購入をお願いします。
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