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TikTok開始3ヶ月で、100万回再生越えの動画をいくつも生んだ3つの要素

多くのトレンドを生み出し、社会に影響を与えるSNSとして注目されているTikTok。
弊社では、主にアイドルのプロモーションを目的としたTikTok運用をしており、開始3ヶ月で、100万回再生超えの「バズコンテンツ」をいくつも生み出し、多くのファンを増やした経験があります。

(過去のバズコンテンツ例 上が530万回再生、下が100万回再生)

今回は、実際のアカウント運用例をみながら、どうやって100万回再生を超える動画を作ることが出来たのか、具体的に説明をしていきます!


再生数を伸ばすには、「見続けてもらえる動画」を作る!

まず、100万回再生されるためには、TikTokの「おすすめ」欄に乗ることが必須です。
厳密に言えば、どの投稿も1度はおすすめに流れる仕組みなっていますが、
そこで、どれだけの人から関心を寄せられたか(再生が続いた、コメントが増えた、いいねが増えたなど)の結果によって、さらに多くの人のおすすめに流れるかどうかが決まります。

より多くの人のおすすめに載るためには、一般的に以下の項目が重要とされています。
・いいね数
・コメント数
・シェア数
・再生維持率
・視聴完了率
など

その中で、弊社がTikTokを投稿する際、特に意識をしているのは、
「再生維持率・視聴完了率」です。

実際、過去数ヶ月の間に、530万回再生、450万回再生、160万回再生、100万回再生2つ、50万回再生超えの動画4つと、多くのバズコンテンツを生み出してきましたが、
どの動画も、他に比べて、最後まで思わずみたくなるような工夫ができており、再生維持率・視聴完了率も高かったです。

しかし、最後まで動画をみてもらえなかった動画は、あまりおすすめに流れず、
数百回再生で止まってしまいました。


それでは、どうしたら、動画を見続けてもらえるのか、
「3つの大きな要素」について説明していきます!


①情報量を増やす

まず、おすすめを見ているTikTokのユーザーは、投稿主について関心がありません。

Twitterやインスタグラムと違い、アルゴリズム上、TikTokでは自分のことを全く知らない人に動画を見られることが多いです。
また、TikTokユーザーは1日に何十、何百、何千もの動画を見ているため、興味のない動画だと、すぐ次の動画にスクロールしてしまいます。

そのため、自分に関心のない人たちに動画を見てもらうように工夫する必要があります。

よく、流行りのネタの動画を上げても、再生数が全く伸びていないものを見かけますが、それは、その動画を見た人にとって興味を惹かないものだからです。

では、どうしたらユーザーが見続けようと思ってくれるのでしょうか。

第一に、情報量を増やすことです。

例えば、服装をユニークなものにする、撮影場所をみんなが見たことあるような有名なところで撮る、カメラワークがある、複数人で撮影する…などです。

しかし、無作為に情報量を増やし、よくわからない動画を作れば、ユーザーは「面白くない」といって見続けてはくれませんので、どんな情報を入れるかという見極めは大切です。


具体例を紹介します。こちらの動画をご覧ください。

(企画、撮影担当)

これは、160万回再生(2022.1.8時点)を超えたもので、「言うこと一緒、やること逆」という内容の動画です。

人数も多く、かつ、TikTokと相性の良い制服で撮影をしています。
さらに、あえて上から撮影することで、画面いっぱいに人が写り、情報量が多くなっています。

このように、意識して情報量を増やすことを心がけてみることで、動画はさらに伸びやすくなると言えるでしょう。


②余白を残す(ツッコミどころを作る)

次に、「余白を残す(ツッコミどころを作る)」について取り上げていきます。

まずは、こちらの動画をご覧ください。

@projectboxcafe

鬼滅の刃っぽい絵にしたかっただけなのに…#エフェクト総選挙2021 #ad #fypシ

♬ original sound - Moonpie

(企画、撮影担当)

これは、エフェクトを使って動画を撮ろうとしたところ、たまたま起きたエフェクトの不具合で、おかしな絵になってしまったというものです。

コメントには、「斬られてるw」「リベンジしてほしい!」など多くの反響がありました。
また、この動画がバズったことで、一気にフォロワー数が3倍に増加し、多くのファンをつけることができました。

このように、あえてハプニングのあった動画など、「思わず突っ込みたくなるような」動画は、視聴を続けてくれることが多いです。

そして、突っ込みたくなる動画はコメントを誘発しやすく、コメント数が増えることで、さらにおすすめに載りやすくなります。


余白を残すことに関して一点、「誰が見ても面白いか、わかりやすいか」ということを意識しています。
老若男女問わず、海外の人が見ても面白いと思える動画は、1日経たずに100万回再生を超えることがほとんどです。

動画を作る際は、どんな人が見ても、その動画の意図や面白さがわかるものを作ることが大切です。


③続きが気になる動画を作る

3点目に、続きが気になる動画についてご説明します。

動画を見た瞬間に続きが気になると、最後まで動画を見たくなり、自然と視聴を続けてしまうため、動画の再生維持率が上がり、その結果、おすすめにも出てきやすくなります。

例えば、下の動画は、1人が重心移動のレクチャーをしている内容のもので、470万回再生(2022.1.8時点)を記録しました。

(企画、撮影担当)

この動画は、TikTokトレンドにあったわけではないので、オチを知っている人は少なく、「何が始まるんだろう」「何の動画だろう」と、先が予想しづらく、再生を続ける人が急増しました。

このように、先が気になる等工夫された動画はTikTokに元ネタがあり、それを真似して投稿することが多いのですが、TikTokはトレンドがおすすめに載ることが多い為、なかなかこのようなネタを探すことは困難です。
日々、TikTokを見て、「面白い」と思った動画をチェックし、それを撮影して投稿していくというプロセスが鍵となります。


最後に


再生数を伸ばすためには、①情報量を増やすこと②余白を残すこと③続きが気になる動画を作ることが重要であるとお伝えしました。

けれども、今日からその3点を意識したところで、すぐに動画がバズることは難しいと思います。

フォロワーがまだあまりいない、TikTokを開始して1ヶ月の頃は、
毎日、上記内容を踏まえた質の高い動画を投稿し続けて、たまに大きくバズる、という程度なので、
TikTokで成功するには、毎日投稿ができるかという面も重要になってきます。

そして、前述したとおり、日々TikTokを見て、どの動画が面白いのか等を研究する必要があるので、そういった作業が好きな人は向いている言えるでしょう。

TikTokは、影響力のあるSNSとして注目されている一方、
一般のSNSと違うため、意図してバズらせるには多大な努力と工夫が必要です。
しかし、TikTokはYouTubeほど参入している人が多くなく、不特定多数の人の目につく割合も高いので、もし挑戦しようと考えているのであれば、早めに挑戦して、少しでも先行者利益を得ることをお勧めします。

弊社では、TikTokでバズるコンテンツの企画考案から撮影、分析まで一貫して行っているため、少ない負担で運用を行えます。
そして、撮影は同行し、動画の撮り方について直接ディレクションをしていたり等、丁寧なサポートを心がけているため、TikTok初心者の方でも安心してお任せいただけます。
また、YouTubeとは違い、短尺の動画となるため、お手頃な価格でTikTok運用サービスをご利用いただけいます。
もし、ご興味ある方がいましたら、ぜひ一度、ご相談いただければ嬉しいです!(お問い合わせはこちらまで。)


他にも気になる内容等ありましたら、ぜひ、コメントしてください!
ここまで読んでくださった皆様、誠にありがとうございました。


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