業務プロセス可視化のメリット
業務プロセス可視化は問題特定とコントロールという重要な役割があります。
その他に、可視化することでどのようなメリットがあるのでしょうか。
・複雑な業務プロセスごとの繋がりが見えてくる
所属する部門の業務プロセスを理解していることは当たり前のことですが、その業務プロセスが他部門のどの業務プロセスと絡み合い最終的な利益に繋がっているかを把握している方は少ないでしょう。
経営者ですら、企業全体の業務プロセスの繋がりを把握することは困難です。
日本全国を走る道路のように、部門間をまたいで複雑に展開される業務プロセスの繋がりを可視化するのは、BPMにおいて最も重要な要素の一つだと言えます。
・関係者全員が共通認識のもとプロジェクトを推進できる
BPMや業務プロセス改善に関わる関係者は、皆が等しく業務プロセスの全体像を把握しておく必要があります。
しかし、業務プロセスが可視化されていない状態ではそれぞれに異なった解釈をしてしまい一貫性を持ちません。
従って業務プロセスを可視化することで、関係者全員が共通認識のものとでプロジェクトそ推進していくことができるのです。
・業務プロセスの再設計が簡単になる
誤解しないでいただきたいのは、業務プロセスの再設計は決して容易ではないということです。
しかし業務プロセスが可視化されていれば、それ以前の環境よりもはるかに再設計を簡単にすることができます。
また、BPMI(ビジネスプロセスモデリング表記)を使用して業務プロセスのモデル図を作成すれば、再設計した業務プロセスをBPEL(ビジネスプロセス実行言語)として直接システムに落とし込むことも可能です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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