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業務の「属人化」とは?(その3):3回シリーズ

3.業務が属人化することにより、どのようなリスクが生じるか。


一般的に、業務の属人化により、下記のような点が懸念されることになります。

(1)特定の従業員が欠勤・退職してしまうと業務の滞りが生じる

業務の属人化が進むということは、上述した通り、特定の人間がいないと
仕事が回らなくなってしまうことを意味します。

そして、その特定の従業員が欠勤したり退職したりしてしまうと、
業務の著しい滞りが生じるリスクがあります。

それだけでなく、個人の力が強くなってしまうことにより、会社の立場が
弱まってしまうことも懸念されるでしょう。

そうなると、担当者が退職するというような際に、会社はなんとか引き
止めないといけなくなるかもしれません。


(2)特定の従業員の負担が増えてしまう

業務が属人化するということは、特定の従業員に仕事が集まってしまう
ということを意味します。

すなわち、特定の個人の負担が増えてしまい、業務における公平性を
欠いてしまうリスクがあるでしょう。

そうなると、どのようなことが起こるのでしょうか。

まず考えられるのは多忙により心身の健康が阻害され、下手をすると
病気になってしまう可能性がある点です。

そこまではいかなくとも、不公平さによる不満を感じ、退職を検討されて
しまうかもしれません。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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