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製造業の付加価値、どう考えるのか?

さて、前述の生産性指標には、「付加価値」という概念がありません。

製造業は、部品や材料などを購入し、人(従業員が)、物(設備を使い)、金(製品を作り販売する)で新たに付加した価値を生む業種と言えます。

そこで、前記生産性指標にこれら「付加価値」を分子に使い、適切なKPIを設定する方法が適切な場合があります。

通常付加価値は控除法として以下の式が使われます
(日本生産性本部方式)

付加価値=売上高-(原材料費+支払経費+減価償却費)-(期首棚卸高―期末棚卸高)±調整額

(調整額は他勘定振替や原価差額など)

総務省が発表している産業分類別付加価値額は、製造業が最も大きく、日本全体で56兆円となっています。

ただし、付加価値率では16.5%となっており、運輸や情報通信業などの25%前後に比べ低くなっています。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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