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きゅーかんばーの転びがちライフ どうして綺麗に書かなくちゃいけないの

帰ってきた娘ちゃんに「おかえり」のすぐ後に聞くのが、「明日体育ある?」の質問になっているきゅーかんばーです。ほぼ毎日。で、ほぼ毎日「えっと〜、どうだっけなあ」が返事だし。どうして覚えてへんのかしら。お友達がいる時は、だいたいお友達が教えてくれる。


娘ちゃんが帰ってきて、明日の準備をしている間、ママは給食袋の中身の入れ替えや水筒洗い、明日の服の準備などチャカチャカやります。


連絡袋のプリント類はパパに目を通してもらおう。

パパ「ん。先生はこれ丸をくれたけど、これは娘ちゃん字が。これじゃなあ。」学校で書いた国語のプリント。「日付けのよみかた」だって。どれどれと見たら、さすがにこれは。どうして丸をもらえたのか疑問なくらいだ。

娘「え〜。」こっちが「え〜」だよ。

パパ「『ご』っていう字が重なっちゃってるし、『わくがつ むいか』になってるよ。」本当は「ろくがつ むいか」。間違えたところをちゃんと消してない。上書きした字が重なっちゃってすごいことになってるよ。

娘「なんでみんなしないこと、娘ちゃん頑張らないといけないの❓」

パパ「『綺麗に書いても得することなんてない』って思ってる子もいるかも知れないね。」

娘「ん〜。」納得してない感じ。

パパ「みんなはそれに早く終わりたいって書く子もいるかも知れないよね。」 早く終わらせてさ、遊びたいとか。何でも「終わったぜ❗️」って一番になりたいって、速く書くだけかも知れないじゃん。

娘「あ、◯◯くんがそうだ。」

パパ「それに、みんながやらないと、娘ちゃんがやらなくて良いってことにはならないよね。」たしかに。これを最後に持ってくるところがさすがパパだな。

今隣にいる◯◯くんは、娘ちゃんが大人になった時にお隣にいるわけじゃない。丁寧な字はずっと娘ちゃんについていくよ。


この話、もう100万回くらいしてるんだけどなあ。まだまだ響かない。これから響く、予定。毎日冒険、だいたいやらかしがちです。

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