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きゅーかんばーの転びがちライフ 公園で喧嘩、外から見るか中から言うか

学校終わりの娘ちゃんたちと公園に出かけることにしたきゅーかんばーです。帰ってきた娘ちゃんは宿題、来週の準備、上履き洗いなどをしてから。ママは晩御飯の準備をし終えたら、さあ行こうかね。

お友達が玄関のお外で待ってるよ、賑やかだな。公園までも喋ったり走ったり、なんやかんや楽しそう。

娘「色鬼やろう❗️」やたら鬼ごっこしようとする、本当好きだな。

お友達「娘ちゃんママが鬼ね。」自動で入るシステム。オッケー、最初だけ入ろうかな。どこでエネルギーが要るか分からないので、体力温存システムにしておこう。


色だけだと単調だから、形とかも入れたら良いかもね。ダブルとか。

お友達「黄色と赤❗️」

お友達&娘「タッチ。」

お友達「それは正解じゃない❗️」正解とか正解じゃないとか、どんなルール。鬼しかわからないし。

だんだんいつも、鬼になりがちメンツが偏ってくるな。もう一方は、絶対なりたくないメンツ。

お友達「そんなルールなかった。ズルいよ❗️」何だか不穏になってきたぞ。鬼になりたくないメンツが、タッチされても勝手なその場しのぎのルールを作っているらしい。

娘「さっきはこのルールでタッチされたけど。それで娘ちゃん、鬼になったよ。」鬼になりがちメンツの娘ちゃん。

こういうのは介入の度合いが難しいな。もうちょっと静観しよう。

お友達「それじゃ鬼しか分かんないじゃん❗️」激しくなってきたぞ。

じゃあさ、もう一度仕切り直してじゃんけんで鬼を決めるところから始めたら?

お友達「じゃんけんしよう。」

お友達「なんで、指差しで良いじゃん。」

お友達「そしたら○○ちゃん、じゃんけん出さないじゃん。」

お友達「は、指差しとじゃんけんは一緒じゃん。どうせ一緒だから、指差しで良いの。ていうか、そういえば娘ちゃんが鬼だったじゃん。娘ちゃんが鬼❗️」トンデモ理論。子供たちがどうするのか見ていよう。任せておくのも大事だし。

鬼ごっこ再開。トンデモ理論も言い切ったもん勝ちは子供の中でも同じなんだな、はは。

娘「カタカナの『テ』❗️」

お友達「タッチ❗️」結局ずっと、鬼になりがちメンツで変わりばんこに鬼をしているよ。

お友達「『西』っていう漢字❗️」

お友達「え、漢字⁉️漢字なんて分かんないよ❗️ねぇ〜分かんない‼️もうこんなのヤダ‼️‼️」絶対鬼になりたくないメンツ、キレました。

お友達「ねえ、こんなの分かんない❗️」陳情。そうだねえ、どうしましょうか。

はい一回集合。みんなそれぞれプンスカしていて、なんかちょっと笑える。鬼ごっこでプンスカなんて、なんだか微笑ましいじゃん。

気を取り直して、それぞれ何がイヤなのかな、教えてください。はいどうぞ。

お友達&娘「…」あ、そうですか。じゃ娘ちゃんママは見なかったことにしようかな、自分たちでなんとかしてくださるかね。

お友達「そっちはさ、鬼になりたくないだけじゃん。」

お友達「タッチされても勝手なルール作って鬼にならないじゃん❗️もうこんなのやってもしょうがないよ。」ほ〜う、よく見抜いていて素晴らしい。

お友達「漢字なんて分からないのに言うのズルい❗️」うん、主張が一貫していて素晴らしい。


じゃあ、娘ちゃんママから1つルールを決めさせてもらおうかな。鬼ごっこを再開するなら、「漢字はなし、文字はひらがなとカタカナまで」。

あとは必要だなと思うルールがあれば、自分用のたちでルールを決めよう。鬼ごっこを再開しても良いしそうじゃなくても良いし、そこはみんなで話し合ってください。

あえてのオープントークってことにしておこう。
決して面倒臭くてなんてことは、いえいえ。


そのうち適当に遊んで違うエリアに移動し始めたぞ。

離れてついて行くと、おままごとらしきものが始まっている。

暖炉に見立てたらしいところで料理らしいことをしているような。
一人は木の枯れた皮を剥がしてるし。
こっちでは地面に穴を掘りまくっている。自由だな。

お友達「ここにドングリとか小枝とか石とか、なんでも良いから集めて。」めでたく、ごはん集め係に任命されました。

さっきまで険悪ムードだったのに、そんなの全然って感じだな。みんな好き放題ハジけ飛んでるよ。これが良いな。そろそろママはヘトヘトですけどね、ごはん集めサボろうっと。毎日冒険、だいたいやらかしがちです。

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