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きゅーかんばーの転びがちライフ パパの筆箱

文字を手書きする時、緊張し過ぎて100%間違えるきゅーかんばーです。ある時から敢えてアンバランスに書くようにしている。デザインチックになるから丁度いい、気がするだけかも。

何日か前、パパの筆箱を借りた時、筆箱が壊れてるのを発見。修正テープが大きすぎて外れちゃったんだな。ゴムでとめてあるじゃん、せめてもの応急処置だから長くは持たなさそう。

娘「娘ちゃんのお小遣いで買ってあげる❗️」 お、おう。それは寛大な。人にあげたくてたまらない性分だもんな。
パパに筆箱をプレゼントすることになりました。

心変わりもあるかもと、一応お小遣いは預かることにしました。ママはお店に行って候補を選ぶ役です。娘ちゃんは電話で候補の中から選びます。

当日お店にて何個か候補を見るけど、なかなか丁度いい厚さの筆箱がないな。ドット柄のがあるけど、どうだろうな。早速娘ちゃんに電話してみよう。


娘「もしもし❓ あ、パパ、聞いちゃダメだよ。」 娘ちゃん、声がめちゃくちゃ小さいな。

娘「だって聞こえちゃいそうだもん。あ、パパ聞こえた❓」 すごい気にしてるし、小声過ぎてこっちが聞こえないよ。 黒のかっこいいのとドット柄のが何個かあるけど。クリアのもあるけど横幅が大きいかな。

娘「ブカブカのは良くないよ、パパキッチリさんだもんさ。 あ、パパ聞こえちゃった❓」 確認し過ぎて、たぶんバレてるよ。

娘「じゃ、茶色のドット柄の。」 ちょっと可愛らしい気がするけど、娘ちゃんセレクトならきっと喜ぶな。これにしてみよう。

お家でコッソリ確認。一応ママがお金を払ってきたけど、娘ちゃんのお小遣いで買うのかな。心は変わらないみたいです。

娘「このお金で筆箱買います〜、ください。」一瞬だけ開店したママの筆箱屋さんからご購入いただきました。プレゼントの袋に入れて「ありがとう」のメモを貼って、後は渡すだけだね。

パパにあげるまでソワソワソワソワしてるよ。夕食後、やっと渡します。

娘「パパ、これ何が入ってるか知ってる❓」

パパ「知らないなあ。」そういうことになってます。

娘「パパ、どうぞ。開けて。」

パパ「わあピッタリ入るよ。ありがとうね。」パパも娘ちゃんも嬉しそう。娘ちゃんのお小遣いで買ったんだもんね。パパがびっくりしてるよ。

初「お小遣いでプレゼント」だね。何かしてあげると自分もハッピーだね。

娘「パパ、筆箱嬉しい❓」 これからしばらく何回も聞かれるぞ。今回の初トライはうまくいったみたいだな。この気持ちを覚えといてくれると良いな。毎日冒険、だいたいやらかしがちです。


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