タムラ函

わたしは自宅で考える。

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最近の記事

4月3日(水)

時たま家族が登場する夢を見る。 連絡無精なので、母が夢枕に立つかのように捉えていて、そういう夢を見始めるとそろそろ電話をしなくてはなあと思うひとつの基準にしている。 父親とは生き別れていて、それ以降基本的に夢なのにきっちりとひとり欠けていて可笑しい。 起き抜けに窓をあけると新鮮な空気というのを味わいやすく、最近取り入れてみたけどいつも体が微妙に冷える。 季節の変わり目はいつもぎこちない。 近頃、息継ぎをするように著書や作品を読み漁っている古賀及子さんの文章のなかに、

    • 4月2日(火)

      毎朝起き抜けに体重計に乗る。 今朝は昨夜風呂上がりに測った体重から微増していることに納得がいかなかった。 年始にコロナにかかり、その時に体重が落ちたことを神様がくれた最後のチャンスだと捉えて目下ダイエットに励んでいる。 運動部だった学生が引退後も同じ食生活を続けて太ったというのを聞くけれど、学生であればそれは太ったうちには入らないんじゃないか、太るというのは大人のための表現ではないかと当事者になって思う。 とにかく、激務の書店勤めからデスクワークの、三食+間食をきっちり

      • 4月1日(月)

        左耳の聴力が微妙に弱い。 一定以下の周波数が聞こえなかったり、右耳を塞ぐと広いホールの中でわんわんと響くような聞こえ方をする。 日常生活に支障はないし、気分で右耳を塞いでおお、やっぱりヘンな聞こえ方をする、と時々確認する程度には自分の特徴として快く受け止めている。 眠る時に右耳を枕に押し当てるように横になる。 すると加湿器や換気扇、夜間工事の音などが聞こえなくなっておおこれは便利だと意図的に寝返りを打って楽しむのだけど、昨夜、これはノイズキャンセリングが搭載されているとい

        • 3月31日(日)

          朝起きて窓を開けたくなったり、寝具をまるっと洗濯したり、浴室に入る前にシャワーを出して温めたり、macを操作して手が冷えなくなったので春である。春、はじめます!! 昨日に引き続いて春を連呼しているのはまだ信じきれていないから。 4月から月に数回、とある専門店で店番を始める事になった。 昨日はその面接で、相手の求めている事をリアクションなり言葉なりで返したいという潜在的な気持ちが強すぎて、その割には喋りながらだと処理しきれなくなって、たびたび脳内がやかましくなった。 い

          3月30日(土)

          昨日、春が来た瞬間を見た。 朝は強い雨が降っていて、気温はいつも通り0℃だったのに、お昼頃に雨が上がって青空が広がり意志が強い日差しがさす。一筋吹いた風が暖かくてこれはと思った。 年度末で週末、久しぶりの土日休み、職場では繁忙期を終えしかもお給料日ときたらこれはもうばかにならざるを得ない。 上の階の人も工場も何人かは午後休みを取っていたそうで、自分のいるフロアも長休みを迎えるような静かな興奮が漂っていて(そういう時は何だか空気がいそいそとしている)、何がどうという訳では

          3月30日(土)

          あからんで

          文章は あ から ん で、 音楽は ドレミファソラシド で、 ずっとその記号は昔からあって、 あたりまえに使われてきた。 それらの組み合わせはいい加減ひと通り出揃ってそうなものなのに、 未だみぬ表現があること、 それらが時にわたしを、 どうしようもなくときめかせる。 困る。

          あからんで