
Set Dancing Festival with Pat Murphy and Ger & Ken
CCÉジャパンです。11月23、25、26日に大人気のセットダンス講師のパット・マーフィーさんと、2人合わせて100年の音楽歴を持つパワフルなケーリーバンドGer & Ken が来日します。
パット・マーフィーさんは2015年以来の来日になります。このときには非公式ですがケーリーバンド・コンペティションの審査員としてもイベントに参加していただきました。
現代のダンシングマスター、パット・マーフィー(Pat Murphy)
故郷のティペレァリーで幼いころからダンスや音楽に馴染んできたパット・マーフィー。1980年代から本格的にセットダンスに取り組むようになり、やがてダンスを教えるようになった。アイルランド各地だけでなく、世界中を飛び回ってセットダンスを広めてきた現代のダンシングマスターともいえる。またアイルランド各地に残るダンスを収集し、ダンスの歴史を研究しながら、多くの著書を執筆。『Toss the Feathers』『The Flowing Tide』『Apples in Winter』『Tabhair Dom Do Lámh』『Come West Along the Road』といったダンス教本はセットダンサーのバイブルとなっている。
アイルランド、そして世界各地で引っ張りだこのパット・マーフィー氏。今回は忙しいスケジュールの合間を縫って久々に来日が決定しましたが、強力なメンバーが一緒です。Ger & Ken、2人だけでもフルサイズのケーリーバンド並みに大迫力のミュージシャンたちです。アイルランドで実際に活躍するケーリーバンドがバンドとして来日するというのは初めてではないでしょうか?
2人合わせて100年の音楽歴、Ger & Ken
ジェラルド・マーフィー(Ger)は10歳からアコーディオンを習いはじめて、16歳ぐらいのときにすでにケーリーでの演奏を経験。セットダンサーに人気を博した「アビー・ケーリーバンド」を含む、多くのケーリーバンドで演奏してきた。やがて伝統音楽以外のジャンルも演奏するようになり、世界各地のイベントに出演するようになった。演奏だけでなく、ダンスイベントの司会やコンペティションの伴奏などダンスシーンには欠かせない存在。今回は日本でのセットダンサーとの交流を楽しみにしている。
伝統音楽に囲まれて生まれ育ったケン・コッター(Ken)は60年代後半に地元のケーリーバンドに参加した。その後、アイルランド音楽だけでなく、ポップスやカントリー音楽などさまざまな音楽経験を積みながら、演奏の幅を広げていった。2000年代に入ると、2人組のケーリーバンド「Ger &Ken」にキーボードで参加。アイルランド国内だけでなく、ヨーロッパ各地でケーリーの演奏を行い、セットダンサーを楽しませている。今回の来日で60年におよぶ音楽の経験を伝授してくれることだろう。
スケジュールは下記の通りです。11/23の休日に長野、11/25 & 26の週末に東京でセットダンス・ワークショップ、ケーリー、音楽セッションなどを堪能していただけるようなプログラムとなっています。
イベント概要
本場の音楽とダンスが日本にやってくる - アイルランドで踊られてきたセットダンスはステップのバリエーションや地域性が楽しい人気が高いソーシャルダンスです。バンドの生演奏で踊るケーリーという集いでは老若男女が賑やかにダンスを楽んでいます。そのセットダンスを今回教えてくれるのは2015年以来の来日となるパット・マーフィー。優しい教え方に定評がある、セットダンス界では誰もが知っているダンス講師です。今回もたくさんのダンスを丁寧に教えてくれることでしょう。さらに、超ベテランミュージシャン2人組のGer & Kenが迫力ある演奏でケーリーを盛り上げます。本場アイルランドのワークショップやケーリーの雰囲気を味合える3日間のお祭りとなること間違いなしです。

詳細(最新情報)はCCÉジャパンのHPなどで随時公開していきます。
また、プログラムの詳細や宣伝方法など、皆さまのご意見を集めているところです。ご協力いただける方はよろしくお願い申し上げます。
💡さらに、このイベントへのご支援をご一考いただければ幸いです。円安や物価高騰などの影響がつづく昨今、いろいろとコストが高騰しておりまして皆様のご協力が頂ければ嬉しいです。こちらまでご連絡ください。


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