20240419

家から一歩も出ないつもりでいたのだけれど、所要で外へ飲みに出た。
少し酔っているだろうか。どうかな。

昼間、祖母の家に滞在し、一面の凍った大地と樹氷で彩られた景色を眺めて感嘆する夢を見たので、「こんなに美しい夢は吉夢に違いない」と思い調べたら凶夢であった。
悪い夢を見た時は人に話す(=放す)といいらしいので、ここに記し手放させてもらうことにする。
しかし、あんなに美しい光景だったのになあ……。

今住んでいるのは築60年の一戸建てなのだけれど、私は祖母の家でしか一戸建てで生活をしたことがなく、寝て夢を見る度に今住んでいる家と祖母の家を混同してしまう。
祖母は10年余り前に亡くなって今その家は空き家になっているのだが、子供の頃 / 大人になった私が祖母の家を訪ねて滞在している夢を見て目を覚ます度に、不思議な気持ちになって混乱しまうのだ。
家の間取りも庭の広さも何もかもが違うというのに。

祖母の家にはいい思い出しかない。
帰省するたびに、「帰りたくない。ここに住む!」と言っては祖母と両親を困らせたものだ。
だから夢を見る度に懐かしく嬉しく思うけれど、祖母の姿だけはそういえば夢の中でも存在はすれど見たことがない。
夢の中でもいい、また祖母に会いたいと、思う。

さて。
夜も更けたから寝ることとするが、今日は週末なので、夜中に起きてしまったらきっと、明け方まで開けてくれているBarに飲みに行ってしまうかもしれないなあ。

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