見出し画像

コラボの仕掛けは自分の売り込み

今年は同僚の物作りを支援しよう!と決めてはいるものの、元来職人気質で物作りが好きな人は自分のペースで好きなように手を動かすのが性に合ってるものです。木工所作業員の職業柄ですね。これが他人に依頼して物を作ってもらう職種、営業や企画設計だと共同企画はすんなり受け入れられてしまいます。

職人にコラボを受け入れてもらうには、危機的状況を理解してもらうこと、それからメリットを認識してもらうことが必要です。これは明白な社内営業です。しかも、論理的でスマートな見せ方ではなく率直な方法で。以前、営業経験の豊富な上位者にこの件で相談した際に、人の持つ波を見ることと相手への貢献を重視するよう指導していただきましたが、この状況を想定していたかのようにピタリとはまります。

実際のところ、同じ場で作業をしている仲間同士ですから、調子の浮き沈みは手に取るようにわかります。だから、長期戦で売り込むなら仲間の観察と売り込みの用意が決め手。そう信じてこの二カ月は進んでいきたいと思います。自分が調子の悪いところを見せてる場合じゃないですね。この活動を営業と捉えると取り組みも方針が固まりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?