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シャッターアートを巡る【三鷹・武蔵野編】

シャッターアートの実現に向けて

「イノイチシャッターアートプロジェクト」に数組、ご応募がありました。とてもありがたいです。ご応募いただいたアーティストさんと先日、お会いしてきました。そして、今日もこれからもう1組の方々と顔合わせです。
 現時点では、「アンティーク日本の心」と、それから三鷹台駅前の「西野園」さんにもご協力いただけることになりました。三鷹市内の小学校の夏休み期間が7/21〜8/24ですので、その間に合わせて複数箇所でシャッターアートを制作していただけるように調整と準備を進めています。
 子どもたちや地域の方々が、制作の様子を「見る」、アーティストと「交流する」、場合によっては一緒に絵を「描く」なんていうことができたら、とても素敵です。

10年以上続く「オルタナティブスペース」

 一昨日の朝、近く(三鷹・武蔵野エリア)のシャッターアートの諸先輩方を巡るサイクリングをしてきました。
 こちらは若手アーティストたちが実験的な表現形態にチャレンジできる美術館でもギャラリーでもないオルタナティブスペースである「Art Center Ongoing」です。2008年10月スタートですから、もう10年以上、吉祥寺エリアでアートの発信拠点として続いています。シャッターと壁と、違うテイストの絵が描かれています。

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江口寿史さんのイラスト

 以前から気になっていた大衆居酒屋「闇太郎」のシャッタアート。調べてみると、こちらは漫画家の江口寿史さんが描かれたそうです。川上弘美さんの小説「センセイの鞄」に出てくる居酒屋のモデルにもなったとか。(参照記事はこちら

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地元の子どもたちと商店街と

 三鷹中央通り商店街にある数年閉ざされていたシャッターに絵を描いたのは地元の中学生と小学生たちです。ワークショップをやって商店街の方たちにヒアリングをするなどして絵の構想を練っていったそうです。(参考記事はこちら

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靴屋さんのかわいいイラスト

 こちらは井の頭一丁目エリアにある「栃木屋靴店」のシャッター。地域の方々に、かわいい絵と評判です。絵がきっかけで話題になりますし、お店の認知度アップ、地域や訪れる人の愛着にもつながるなど、良い側面がたくさんあります。 

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まちで見かけたシャッターアート教えてください!

 シャッターアートにとても興味が出てきました。ぜひ色々なまちや地域のシャッターアート見て回ってみたいと思っています。こちらの記事を読んでくださった方は、都内近郊のイケてるシャッターアート情報がありましたらぜひ教えてください。実際に見に行ったり、周辺を歩いたりして、記事としてまとめたいと考えています。
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