このブログは先生・保護者側でみる時の視点です。

世の中には、いろいろな教育の仕方や方法論が溢れていますが、一つ普遍性のある教育方法論があります。それが初等教育をはじめとする学校教育です。

長年にわたり指導法は積み重ねられてきており、また国内では軽視されていますが、海外では褒め称えられています。

今日では異業種参入や、民間で行うオリジナリティーな教育方法などあります。しかしながら、民間企業、学校教育、両方を実践し、みてきた感想としては、民間からは見えてない部分がかなり多く、学習だけでなく生活指導までも総括すると、学校教育に軍杯が上がります。

ビジネス界隈で極端な教育論なども見かけますが、全ての国民・全員に施したらどうなるか?極端が普通になったら、さらにはみ出す者はどうなるか?

やはりブレない土台は重要です。

例えば、40人クラスに5人問題児がいてもベテランの本物先生では10人中10人が1人で教室をもたせ、ワンパクを上手に良い方向に伸ばすことになると思いますが、本物以外では、そんな子がいるだけで抑えきれず、指導者10人中~3人くらいは教室崩壊させてしまう。または補助を沢山入れていくしかないだろう。と経験から感じますし、関係者からの話を耳にし、自分の目で多数の例を見てきています。
また言えることは、会社経験は学校現場で少ししか役に立たず、ゼロから積み上げが必要であり、特殊です。

現実的に、3人の子育て経験があります。10人程度の集団授業の経験があります。個別指導塾の経験があります。学童保育で補助を。→力不足です。
子供が30人いると最終的には崩れた教室になる確率が高めです。

学校または、学童にて全体指導をした経験がある方は大丈夫です。

指導に関しては、一人一人の人格も違う子供達ですから当然効果のある手段も違います。しかし、基本の幹、王道は決してブレないものがあります。
子供の動かし方や教授方法は資格のみあるなど、机上だけでは大幅に不足であり、実践と経験のみで身につくものになる。というのが現実です。

どのように持っていけば、たとえ荒れたクラス、荒れてきた教室さえも見違えるほどに良いクラス、教室にできるか、実践と経験を元にお伝えできればと思います。

まず目標は、現場最前線・教育の修羅場をまったく知らない管理者、指導者であっても、ワンパクな子を含む20人の児童集団をまずは1人でも中長期でまとめることができるようお伝えします。

最後に、現場最前線には何故児童がこんなにも素晴らしいまとまりをみせるのか?と、教育に特化してきた尊敬に値する素晴らしい何十年のベテランの先生方が何人もいらっしゃるということを付け加えておきたいと思います。

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