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利権主義と暴力主義

 武田邦彦教授はいつものように、このはやりやまいの騒動にまつわる理不尽さを嘆いておられます。ボクも嘆かわしく思うと同時に、これは驚くにはあたらず、いつものことだろうと諦めております。

 武田教授がたびたび述べておられる、いわば但し書きめいた言い回しの「訓練を受けた者でないとできない科学的思考」のできない人のほうが圧倒的に多いのだから仕方のないことでしょう。

 戦争中に、日本家屋を焼き払うことに特化したナパーム弾の攻撃に対し、バケツリレーで初期消火をしようとしたり、敵の上陸にそなえて竹やりで戦闘訓練をしていたそうですから。そして、終戦後はマッカーサー元帥をたたえてしまう国民ですからね。何一つ変わっていないように思います。

 また、武田教授のおっしゃる利権主義についても、一昨年の埼玉補選で与野党相乗りの上田前知事に100万票入ったのを見て痛感した次第です。埼玉補選ではドミニオンを使ったわけではないのに、です。

 利権主義に対するのは潔癖主義かなと思いました。そして、これに暴力主義の加わったのがディープステートだろうと思いました。

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