見出し画像

そもそも論

 先週金曜日、わかばウォークで買い物をしたついでに宝くじ売り場でロトを買いました。500円玉を握りしめ「クイックピックでロト6とロト7 を一枚ずつ」と言ったら、「はい2000いくらです」と言われてビックリ、
 「エーッ。ソンナニィ?ヒトクチズツデスヨー。」
 幸い発券する前だったので、沢山買い込むことにはなりませんでした。

 申込書一枚、つまり5口ずつと思われたのでした。次からはハッキリ「ヒトクチ」と言おうと思いました。クイックピックの場合は紙でなく、口で言ってもOKなのです。

 売り場の人の怪訝な様子に、ボクの貧乏人のひがみが反応して後から思ったことは、そもそも、そんなに沢山買うほど余裕があるならロトや宝くじは買わないだろうということ。

 実は以前、ロトを買おうと売り場の列に並んでいたら、前の人が何万円と買っているのを見たので、そういう考えの人もいることは知っています。でも、それは間違っています。宝くじやロトはまず当たらないのだから。確率から言って。

 貧乏人のはかない夢にかける額は、せいぜい一回に500円まででしょう。

 どのくらいの確率でいくら当たる時、いくらまで出すか。何か、カーネマンの本にあったような、無かったような。

 2分の1の確率で1万円当たるくじがあったとしたら?1000円くらい払うかな?それじゃあ胴元は損ですね。おそらく。5000円以上にしないと経営が成り立たないですよね。そうしたら誰も買わないでしょうね。買うかな?もうこれは宝くじではなく、ギャンブルですね。貧乏人の手を出すものではありません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?