がんばれ晋ちゃん


2007年7月31日


今回は私を選ぶか小沢サンを選ぶかの選挙ですっ!

お坊っちゃまは啖呵を切ったが、民意は民主党を選択した。
「これでお坊っちゃま退陣か、ご苦労さま」
と思ったら、どうも居座る気配。
すごいなあ。
民意なんて簡単に無視しちゃうんだなあ。
だから失言閣僚やバンソ-コー王子を過剰擁護するんだな、きっと。

閑話休題。
モンゴルから戻った朝青龍に、どこぞの記者が問い掛けた。
サッカーは楽しかったですかぁ?
久しぶりに笑わせてもらった。
この記者とぜひお友達になりたい。

NHK日曜討論(2008年8月10日放送)を見ていたら、新農水大臣の太田某がとんでもないことを言い出したのでビックリした。
録画していたわけではないので正確に表すことは出来ないが、要旨は以下でほぼ間違っていないと思う。

「消費者の国民がやかましくいろいろ言うから応えざるを得ない」

「日本の場合は潔癖だから、国内で食の安全という心配は必要ないと思っている」


次々に明らかになる食品偽装などまったく知らぬという口ぶりだった。
信じられない発言だが、間違いなくこの耳で聞いた。
消費者はどうしてここまで馬鹿にされなければならないのだろう。
あまりにも国民がやかましいからと、消費者庁設置の理由も、実はこの辺りにあるのではないか。

この太田某は、かつて早大生がリーダーの集団バカサークル(確かスーパーフリーとかいう名前だったか?)が集団暴行事件を起こした時、
「集団レイプする人は元気があるからいい!」
と、鹿児島で行われた少子化問題の討論会で発言し、当然というべきかその年の衆院選で落選している。
少子化対策にはレイプが有効、とでも言いたかったのだろうか。
ところがしたたかに返り咲いて閣僚にまでなってしまった訳で、どうやら相変わらず農水大臣ポストは鬼門らしい。
任命者の人選ミスと言えぬでもないが、今回の発言は確信犯だったようだ。
案の定、真意が伝わっていないとかの弁明らしきことは言っているが、発言を訂正や撤回するつもりはない気配。
いずれにせよ、自分の発言に責任を持つことは大切だ。
それが国政を預かる人に最低限必要な資質なのです。
国民の神経を逆撫でせずに、国民とは無関係のところでがんばれよ晋ちゃん。


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