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#2 名前の由来 “うおつきりん” とは

江戸時代から日本人が大切にしてきた「魚付林(うおつきりん)」をご存じでしょうか?

陸と海の生態系のつながりを意味し、魚のすみかやエサ場をつくるなど、魚介類の生息、生育に好影響をもたらす森林をと呼びます。「魚付林」と呼びます。

一見、無関係に見える陸の生態系は海の環境・生態系に大きな影響を与え、つながりあい、森があるから海が豊かになり、魚が豊富に生息し、豊かな漁場を育みます。

いつしか、この生態系の存在は意識されなくなり、人によって分断され、魚が住めない海が増えてしまいました。

山、川、海の生態系が相互に影響を与え合って育まれた豊かな自然環境は、誰もが自分らしく、創造性を発揮し、変化に適応していく、しなやかな個人と組織の関係性や、そのような文化につながっていくことと、共通点があるのではないでしょうか。

目に見えていることだけが要因ではなく、一見無関係に見えることも因果関係を持ち、個人と組織に存在していくように思えるのです。

それぞれが生き生きと活躍しながら、共に成長していく。

「そんな個人と組織の在り方を皆さんと探求していきたい」との思いを込めて、「うおつきりん」と名付けました。


▼パーソナリティーHideとSayo、メンバーのNaoとYumiで「魚付林」に行ったときの写真。

真鶴うおつきりん

#うおつきりん #学び  


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