見出し画像

2004.6.16 Cloudberry Jam Live at 渋谷 Duo Music Exchange

のちにライブが、ストリーミング配信(Dion Live Box)・DVDリリースされたこともあり、Cloudberry Jamの一番有名なライブと言っても過言ではない。

開場前

この日、休暇をとっていた私は、開場2時間前の16時に現地入り。
メンバーのリハーサルを隅の方でにんまりと眺めつつ、昨日の余韻、そして今日のすばらしい時間を想像する。
昨日のミスを反省してか、念入りのリハを行っていたため、リハ中には声を掛けませんでした。

リハ終了後、楽屋でカポウからの預かりものをメンバーへ差し出します。
カポウが書いた手紙をJennieが読み上げると、メンバーは同梱されていたバッジを思い思いの箇所につけました。
(当日、ジェニー部のみなさんに先着順でプレゼントしたバッジと同じものです)

JorgenとEricはショルダーバッグにつけていたのを良く覚えています。
バッジをつけ終わったJorgenが、そのバッジの上についている別のバッジを指差し、言いました。

Jorgen: これ知ってる?

そこには白地に青でThe Extrasと書いてあり、「I don’t know」と答えると、

Jorgen: トロンボーンのStaffanがギターをプレイしているバンドだよ。

と教えてくれ、そのデモ CD をくれました。

Jorgen: hacchi、Clay AllisonのCDは持ってるんだっけ?

と聞かれ、「もちろん持ってるよ」と答えると

Jorgen: デモDVDを作ったからプレゼントするよ。

と更に嬉しいサプライズ!
「なんで Clay Allison では Bass をプレイしてるの?」と質問したところ、

Jorgen: すばらしいギタリストが他にいるからだよ。

と言っていたのが印象的でした。

その後、昨夜、すばらしいパフォーマンスを魅せたCan’noさんとお話しする機会を設けていただきました。

hacchi「昨日、一番前で見てたんですよ。」
Can’no「あー、うちわの…目立ってましたよ。」
hacchi「CBJを観に来たのに、魅入っちゃいました、がんばって下さーい」
なんてやりとりをしました。

「魅入っちゃった」のは、お世辞ではなく、本当に素敵な演奏でした。
今後の動向に注目です!

開演

昨日同様、Sizuhikoさん、Yahに加えて偶然相席したYuki、つまり昨日と同じテーブル、同じ座り位置だ。
他にも、Neyoki、Sachi、Eric、Tomtomなど、サイトで知り合った多数の仲間たちが参加した。

Jennie: 今までに Cloudberry Jam のライブを観たことある人?

と言うと、私達のテーブル全員が手を挙げ、

Jennie: あなた達はどこにでもいるわねぇ。

と笑ってもらいました。

極めつけは、2回目のアンコールです。
Jorgenが、昨日プレゼントした「あのTシャツ」を着て出てきてくれたのです。
そして、ステージ上から私に握手を求めてきてくれました。

Jorgen: I love it

と言い、そのTシャツを着て2曲演奏してくれたのでした。

画像1

ライブ後

当日CD購入者を対象としたサイン会が開催されました。
その後、雑誌の取材等が控えていたので、メンバー3人は慌ただしかったのですが、その間にサポートメンバーであるEric、Martinの2人と、会話や写真撮影を楽しみました。

特にEricとは、沢山の時間を持つ事ができ、「My everythingのドラムプレイが好きなんだよ」なんて話をしたり、Ericのバンド、Clay AllisonのCDにサインを貰いました。

日本では正式にリリースしていないClay AllisonのCDを持ってきたことを、すごく喜んでくれました!
この日の会話が、後の福岡での出来事に繋がります…

そして、終了後はファン11人で飲みに行きました。
私に至っては終電にも乗れず、会社付近のホテルに泊まり翌日に備えることになったのでした。

SET LIST

nothing to declare
something are better left to be
your love
no matter why, no matter what
do what I wanna do
another moment follows
my everything
come back and stay
if you leave me now
can I stay
everything you are
you are not alone
simple sweet mistake
when tomorrow comes
elevator
day after day
people are starting to care
roll the dice
the world through my eyes


サポートはCloudberry Jamをより深く知るための活動に使わせていただきます。