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2003.5.8 Jennie Medin Live at Shibuya Planet 3rd

開演前

この日のイベントは、渋谷の Planet 3rd(現在は閉店)
ちょっと、いや、かなりオシャレなカフェバーでした。

入場開始は24時。かなり遅いので、仕事を終えてから待ち合わせ。
前日初対面を果たした北海道からカポウと渋谷駅で待ち合わせ、道玄坂付近のアイリッシュ・パブで1杯。
そして、初日から一緒のyahとも合流し、23時半頃にはお店の前へ。

「あ〜、運良く入れたりとかしないだろうか?」と覗き込んでみたら、スタッフの方が「待ってましたよ、どうぞ!」と、スタッフしかいないお店のドアを開けてくれた。

入場

店内に足を踏み入れると、中央のテーブルにはJennieとJorgen がなにやら話し合ってる様子。
そして、その彼等と目が合った瞬間

Jennie: hi! 待ってたのよ、座って

と、目の前の席を指す Jennie。
「えー、あなたの目の前に座ってもいいんですか!」と心の中で叫びながら握手を交わし、着席。

どうやら本日のソングリストについて話し合ってたようで、私はJorgenに
「Can I listen "I just wanted you to know" ?」と、拙い英語で聞いてみた。

Jorgen: あー、それは練習してないからやらないよ。

的な発言(泣
ちなみに、下の写真はJorgenが書いたソングリスト。
実際に演奏した曲とは違ったり、一部スウェーデン語で書いてあったり、うーんレア!

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2人とも、とにかく気さくで、特にJorgenは(会社帰りスーツで出かけた私に)

Jorgen: おー、カッコイイシャツだねぇ(New Style ?)

など、積極的に話し掛けてくれる。
その間、サインをもらったり、一緒に写真を撮ったりファン冥利に尽きる瞬間を体験。
「学生の頃、ギター弾いてたんだよ。レスポール持ってるんだ。」などと話しかけると

Jorgen: 何やってたの?ロック?

などなど。
ただ、話してくれることの半分しか理解できない自分に、若干の苛立ちも感じ、心の中で「次回の来日までにはベラベラになるよ、Jorgenさん」と誓いました。

Jennieには、原宿アストロホールのチケットにサインを貰うことができ、この瞬間から、このチケットはライブハウスへ入るためのものではなくなりました。

隣のテーブルには、サポートメンバーのHenrik、Martin、Ericも。
なんとなく親しみを覚えるMartinには「ヒゲ触らしてくれよ!」とか言いたいけど、お口チャック。

サインを貰うのもすっかり忘れて、談笑そして一緒に写真撮影。
Henrikには、アストロホールのパンフにサインを貰った。
(後になって、「あー、Jennieと同じチケットに書いてもらえば良かったじゃん!」と思うも、あとの祭り)

徐々に、他のお客さんも入場。
24時から25時は DJ LAVAがプレイ。
その間集まったCloudberry Jamファンは関係者含めて60〜70人ほど。
メンバーとの会話を楽しんだり、ファン同士の交流を深めたり有意義な時間を過ごします。

Jorgenや私たちはハイネケンを飲みながら、JennieはCoffeeだったのかな?
そう、彼等の演奏を心から待ちわびながら…

DJ LAVAの演奏が終わり、予定時間を少し過ぎた頃、テーブルで談笑していた彼等が立ち上がる。
演奏前はお酒を控えていたJennie、いつも笑顔のMartin、飲み過ぎてトイレの近い Jorgen(笑

アコースティックセットなので、HenrikとEricは出番なし。
私たち同様テーブルで、リスナーとして演奏を楽しみます。

開演

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アストロホールでのライブ同様「Some might say」のフレーズから「You are not alone」へ

Jennie: Thank you

の一言に続き「Unbreakable」と「Next life time」をプレイ。

Jennie: Cloudberry Jamの曲を聴きたくて来てくれた人もいるのかな?
この曲をプレイするわ、「Nothing to declare」


やっぱり、みんなこの曲が大好きなんですね。演奏後は大きな拍手が!
続いて「The world through my eyes」をプレイ

Jennie: すごーい!Beatiful Rhythm Section !

と、納得の行く演奏ができた様子。そして、

Jennie: 今日は友達が来てるの、元気だった?

と言い、次の曲「You keep telling me」へ

Jennie: 次のアルバムに収録予定の新曲を歌うわ。「My everything」

この曲の切ない歌声や、Jorgenのコーラス。
そしてギターのコード進行、演奏…全てが大好きです。

Jennie: Thank you.次に演奏する曲は「Everything you are」

と、Cloudberry Jam 時代の曲をプレイ

Jennie: Thank you very much for coming here tonight

しかし、ファンからの沢山の拍手を聞き、すぐにステージに戻り

Jennie: (聞き取れず)、Thank you、もう1曲だけ歌うわ「Can’t I stay」

と最後にもう1曲プレイし、ステージを後にした。

Set List

You are not alone
Unbreakable
Next lifetime
Nothing to declare
The world through my eyes
You keep telling me
My everything(未発表)
Everythign you are
Can’t I stay(未発表)

終演後

お店の素敵な計らいで Cloudberry Jamにちなんだ本日だけのスペシャル、「ベリー & ベリー・ジャム・フレンチトースト」がメニューに並びました。

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演奏後の彼等は、ファンやスタッフとの会話を楽しむため、思い思いのテーブルへ。
いろんなことを話し、聞き、楽しむことができましたので、私たちが得た情報を箇条書きでお伝えします。

秋の予定
・11月に8〜9日間ほど来日。
・うち、多分4日間は原宿アストロホールでプレイ。あとは多分東京以外。(Jorgen)

Jennieのパートナー
・JennieとJorgenは結婚していない。
・JennieのパートナーはJonasで、Cloudberry Jamとは関係ないんだ。
 みんな勘違いしてるんだよ。(Henrik)

JorgenとJonasを聞き誤ったのが、ことの真相の様です。
Jonasがどんな方なのかは、名古屋のLive Reportをご覧下さい。

THE FREQUENCY BENDERS
・2nd アルバムリリースの予定あり。(ハピネスレコード:田中さん)

そして、26時半頃、JennieとJorgenが先に去る。
Henrikはファンや、スタッフ、関係者達との会話をいつまでも楽しんでいました。

27時頃かな?私達もPlanet 3rdを後にします。
私と行動を共にしたSizuhikoさんはタクシーで帰宅。
yah、たかひろ氏、4416氏は渋谷の漫画喫茶で就寝。

翌日、大阪へ発つ私は、ホテルで就寝。
ちなみにホテルの名前は「アストロ」
偶然にも、原宿のライブハウスと同名称でした(笑

サポートはCloudberry Jamをより深く知るための活動に使わせていただきます。