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2004.6.25 Cloudberry Jam Live at Blue Note 大阪

いよいよ最後の都市、大阪。
1stは私とHamayu、2人での参加だ。

7年ほど前からネット上でお付き合いがありながら、一度も会ったことがなかったHamayuと新大阪の駅で待ち合わせし、会場側のスタバへ退避(とにかくこの日は暑かった…)

軽く避暑をした後、会場へと移動。
この日、リハーサルを見せていただく約束をしていた私たちは会場に入りました。

何故か店の人が一切おらず、設営をしているスタッフの方に「どうぞおかけ下さい」と勧められ、ステージ中央、奥の席に座り、その光景を眺める(と言うか、ノリノリになる)。
短いリハーサルでしたが、その中で印象に残ったことが2つありました。

印象に残ったこと その1

1つは、聴いたことのない曲を演奏し、メンバー全員が子供のお遊戯みたいな踊りを始めたことです。
不思議そうに見ていると、ステージにいるJennieが

Jennie: スウェーデンの有名な童謡だよ。

と教えてくれました。

「クラリネット壊しちゃった」にも聞こえたのですが、あれはフランスの童謡だし、実際の所はどうなんでしょう…

印象に残ったこと その2

もう1つは、Jennieが「too-la-to-to-tooと名曲「Cliches」をアカペラで歌い出したことです。
「もしや今日のライブでっ!」と期待したのですが、終わってみれば演奏しなかったですね。

1st Set

その後、ホテルへのチェックインなど、幾つかの用事を済ませ、再び会場へ行き、入場時間を待つ。
そこへ2ndから参加のSizuhikoさんが入場券を貰いに登場。
3人でこれまでのライブについて話をしながら、1stの入場時間を待った。

そして開演。ここまで来るとセットリストは固定され、ファンが求めてるものを完全に理解しきった曲順になっている(6月19日の福岡と全く同じ)。

Set List

no matter why, no matter what
you are not alone
something are better left to be
your love
come back and stay
roll the dice
when tomorrow comes
another moment follows
can I stay
ain’t gonna
the world through my eyes
simple sweet mistake
nothing to declare
people are starting to care
wandering, wondering
elevator
if you leave me now

2nd Set

1stから参加の私とHamayuにSizuhikoさんを加え、3人で参加。
どの都市でも共通して言えることですが、2ndの方が年齢層が若くて、何故かノリノリになります。
余談ですが、Blue Note で唯一、メニューが豊富でおいしかったのがここ大阪でした。

3曲目の「Another moment follows」を歌い上げた Jennie は

Jennie: Moukatte Makka?(もうかってまっか?)

と、大阪ならではの MC を披露。

10曲目「You are not alone」を歌う前に(良く聞き取れなかったのですが)、

Jennie: 今日はスウェーデンでは夏至祭で…

と話していた。
日照時間の一番長い夏至(Mid summer)と、スウェーデンでの夏の太陽の儚さを歌った「You are not alone」を掛けた知的で詩的なMCです。

(参考)
夏至祭とはスウェーデンの伝統的行事で、冬が終わり、夏の訪れと太陽の恵みを感謝するお祭り。
1年で一番昼が長い6月の25日前後に行われる。
白樺の木で作った「マイストング(夏至柱)」を立上げ、民族衣装に身を包み、フォークダンスを踊ったりする。

アンコールでは、Jennieが

Jennie: 考えたんだけど、みんな食事は済んだよね。
一緒に立ち上がって踊らない?

と煽り、スタンディングで大盛り上がりとなりました!

今回のライブで恒例となっている「People are starting to care」曲間のメンバー紹介では、Ericが紹介されないという、思わず笑ってしまうアクシデント発生!
Jennieの慌てぶりと、Ericの拗ねた顔がまた愛らしかったりします。

その、「People are starting to care」の演奏を終え、ステージを後にしようとするも、あまりの歓声の大きさにJorgenが、再度ギターを手に取り同曲のリフを奏でる。
すると、メンバー全員が楽器を手にし、もう1コーラス演奏するという、嬉しいアンコールとなりました。

ライブ終了後はホテルに戻り、Sizuhikoさんとビール片手に反省会。
Cloudberry Jamのことばかり、話は尽きることなく、夜が深まるのでした。

Set List

day after day
nothing to declare
another moment follows
the world through my eyes
my everything
no matter why, no matter what
when tomorrow comes
your love
everything you are
you are not alone
if you leave me now
do what I wanna do
something are better left to be
elevator
simple sweet mistake
this & that
people are starting to care

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