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CBD製品の種類

CBDオンラインメディア「Pot」へようこそ。

これまでは大麻草にはどういった成分があり、どのように区別されて活用されているかお話させていただきました。
今回はCBD製品の種類についてご紹介させてもらいます。

CBD製品の種類

世界中ではCBDに関する商品がいろいろな種類で販売されています。肌に塗るタイプのものや気化して吸引するタイプ、体内に取り入れるタイプなど用途に分けて効率的に摂取できるようになっています。

大きく分けると、
・CBDアイソレート
・CBDアイソレート+テルペン
・フルスペクトラムCBD
ブロードスペクトラム
の4種類になります。

CBDアイソレートとは、CBDだけを分離して純度99%の結晶にしたものがリキッドやオイルなどの製品に溶かして使用されています。
成分はCBDのみなので、耐性が付きやすく、使い続けると効果が感じにくくなってくるというデメリットがあります。

CBDアイソレート+テルペンとは、CBDだけに精製したCBDアイソレートに、テルペンを加えたものになります。
テルペンは植物に香りや風味を与える成分に含まれていて、揮発性で独特な香りをもった分子となり、血圧を下げる働きやリラックスさせる働きがあり、ヘンプには約200種類のテンペルが含まれているようです。

フルスペクトラムCBDとは直訳すると「全範囲」「全領域」という意味なのですが、CBD以外にもテルペン、カンナビノイド(CBC、CBG、CBN、CBV)などの天然成分が含まれていて、相乗効果によりCBDが体に効率よく摂取できる手助けをしてくれます。
耐性も付きにくく長期間効果が実感でき、CBD単体に精製したものから作られた製品ではなく、ヘンプ生搾り製品となります。

近年の研究では、植物から抽出した単体の成分より、植物そのままの様々な成分が入っているエキスの方が薬理効果を期待できる報告が多いです。
ヘンプもしかりで、CBD単体でもその他のサプリメントに比べれば物凄い可能性を感じますが、やはりCBD以外の成分も入っている状態の方が、様々な期待に答えてくれる可能性が高いです。この効果を「アントラージュ効果(側近効果)」と言います。

ブロードスペクトラムとは、CBDなどのカンナビノイドが全てではないものの、いくつもの種類のカンナビノイドが含まれている製品のことを言います。

まとめ

今回は大別して4種類を説明させてもらいましたが、次回はどれを購入すればいいか悩まれてる方へ製品の選び方についてお話させていただきます。

では、今日ものんびりいきましょう。

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