【動画紹介】大麻で難病を治す「医療大麻」最前線 - Medicinal Marijuana in Japan

この動画の記事URL:http://www.vice.com/jp/read/medical-m...
アメリカでは近年、「大麻はアルコールほど危険ではない」と公言したオバマ米大統領を筆頭に、大麻の社会的受け入れ体制が強まっている。2013年にはコロラド州・ワシントン州で嗜好品として合法化され、そのほか多くの州で嗜好/医療目的の大麻規制を許容する動きが。その一方、ここ日本では今なお「ダメ、絶対!」のスローガンの下、厳罰の括りにある大麻。

これまで大麻の主成分として認知されていたのは精神面に影響を与えるとされる「THC」(テトラヒドロカンナビノール)だが、近年注目を集め始めたのが別の成分「CBD」(カンナビジオール)だ。「CBD」は「THC」と異なり、精神を活性化させる効果(いわゆる〝ハイ〟)が一切なく、医療分野での活躍が期待されている。

日本の厳しい大麻取締法においても「CBD」を規制する項目はなく、そのため個人輸入が少しずつ始まっている。VICEは今回、CBDオイルを摂取し始めてから症状が劇的に回復した末期がん患者の女性、そして生後10週間から難知性てんかんに苦しみ、3歳という若さにして脳外科手術を経験した少女を密着取材。

日本史における医療大麻の1ページが、今ここに刻まれる——。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?