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卒業してから後悔していること

今春卒業される皆様、おめでとうございます。厳しい環境で耐えてほっとしている方、親しい学友との別れに悲しむ方など様々な思いをされていると思います。そんな中、10年前に九州の小中併設校を卒業した私が卒業してから後悔していることを書こうと思います。



 アルバムを捨てたこと


一年の学期になると大抵な学校では卒業アルバムを作るはず。自分の学校も例外ではなく、学年の終了が近付くとアルバムを作っていました。しかし、生徒数が多くないた自分達で作っていました。しかし、高校入学後にいじめで(後ほど書きますが)人間不信となり、同じタイミングで処分してしまいました。しかし、卒業から10年経過してしまい当時の思い出を振り返ることもできず最近になって後悔しています。ちなみに統計では男性だと約20%の方が処分されるとのことです。中学生の友人に複製はしたいとは話しているのですが、果たして実現する日は来るのでしょうか・・・。

こちらの写真はPexelからダウンロードしました

 もう少し友達と会える機会を作っておくべきだった


これは社会人になった頃から思うのですが、同時のタイミングで大半の同級生は県内、もしくは県外の企業に就職し、会う機会がめっきり減ってしまいました。友人によっては5年以上あっていない方もいます。高校の時は遠くても文化祭などで会っていたのですが、いじめのタイミングで人間不信となり、アルバムの廃棄と共に疎遠になっていたのでした。

友達に優しくできなかったこと


後のブログでも書きますが、自分は高校でいじめに遭っていました。それが、昨年までに続く人間不信に繋がったんのですが中学では逆に加害者になってしまい、相手に大きな傷を残しました。勿論、教師に叱られたわけですが、10年以上経過した今突然涙をこぼすようになりました。残念なことに50%の児童生徒が被害者も加害者の立場も経験するとの話もあります。結局の所、人に優しくできないことは最終的に自分自身を傷つけてしまうのかもしれません。

宣言したことを未だに達成できていない!

小学5年生に友達にこの地域に住みたいと喋ったことがあります。当然友達の親に喜ばれたのですが、それから14年経った今でも残念ながら住むことができていません!そして、今になってはまたタイの大学に戻るかと検討中・・いつになったらら有限実行するんでしょうね。中学卒業から10年、児童生徒数は減少し、市の統廃合検討リストにも学校名が掲載されているのですが、周辺に会社や新築住宅が建設されていたりとそれでも新しく住む人はいるようです。

学校周辺、紅葉がさいているのでした

友人に感謝の言葉を伝えるべきだった


それでも時に優しく、時にちょっとした小競り合いもありながらも仲良くはしていました。小中併設校のためクラス替えもなく、長い人では9年同じクラスメイトだったので心の繋がりは大きかったのかもしれません。ただ、残念なことに彼らに感謝を伝えること・・・はできませんでした。卒業から10年もの時間が過ぎ、更に仕事を精神的な問題で辞めてしまったため時間ができた故なのかもしれません。
但し、こちらの記事にあるように生涯で大切な人に感謝できなかったことを後悔される方も多いようです。そう考えると24歳で気づけたのはある意味運が良いのかもしれません。

卒業から10年の今


卒業から10年が経ってしまいました。当時は20歳になることもないだろうと思っていたのですが、7月で25歳になります。大好きな巡音ルカの年齢(20歳)も超えてしまいました。既に子どもをもうけている友人もいるし、大都市で起業されている方や、大学を卒業して働いている友人、大学院や欧州で第二の人生を歩む方もいます。未だにコロナで大学を卒業できず迷走している私もその一人­­ですけどね。皆違う人生を歩んでなかなか会えていませんが同じ地球に住んで毎日同じ空を見ていると思いつつ彼らに感謝して暮らそうと思います。このブログは2月には書き終わっていたのですが、3月6日に投稿したのは高校入試が終わったためです。9年間よく頑張りました。あと少しの辛抱、もしくは別れを惜しむ方もいますが、素敵な残りをお過ごし下さい。

卒業式当日の写真

追記
実は11年前に地元の新聞社に取材された際に撮影、記事に掲載された写真を注文しました。記者の撮影した写真は違うなと思いつつもう少し影がなければなあ。

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