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【遊戯王OCG】4月3週目優勝分析

はじめましての方ははじめまして
私のことをTwitterで知ってくださった方はここまで来て下さり有難うございます
普段はTwitterで遊戯王、ラッシュデュエルの優勝統計を取っております、C.Bと申します
完全に趣味で取っている統計ですが、皆様の参考になれば幸いです

では4月3週目OCG統計、さっそく見ていきましょう!

4月3週目優勝統計

4月3週目優勝統計

2023年4月環境四天皇「ヴァンキッシュ・ソウル」「クシャトリラ」「ピュアリィ」「ティアラメンツ」の恐ろしい安定感、常にシェア上位をキープしながらおのおのでメタゲームを展開しております
ハマれば高速大量展開を行える「ティアラメンツ」、カードアドバンテージを稼ぎやすく失いにくい「ヴァンキッシュ・ソウル」「ピュアリィ」、強力なレベル7ランク7モンスターによる制圧を敷く「クシャトリラ」とTOP層の傾向のバラつきが目立つ環境となっており、優勝デッキには全体的な対応力を求められております

先週→今週の優勝傾向

先週勢力を伸ばした「ティアラメンツ」を刈りに現れた「エクソシスター」が見えますね
そして「クシャトリラ・アライズハート」同様に墓地利用を強力に咎める「M・HERO ダーク・ロウ」を有する「HERO」が伸びてきました
「HERO」は強力な融合魔法カードによって容易にワンショットキルを行える攻撃力もありますので、速攻での決着を行うことで「ヴァンキッシュ・ソウル」「ピュアリィ」がカードアドバンテージを稼いで圧倒的優位を作り上げる前にケリをつけることもできます

如何に己の「強み」を活かして自分のデュエルを行うことができるか
群雄割拠の環境は個々の特色を全面に押し出したデッキを見ることができるため構築が非常に面白いです

流行している手札誘発

4月3週目手札誘発トレンド

メインデッキに採用されていた手札誘発の平均枚数合計は7.6枚
手札誘発の少ない「ティアラメンツ」は数を減らしたのですが、手札誘発の平均採用枚数は減少を続けております
ただしそんな中でも採用数が増加しているのは「深淵の獣」と「ディメンション・アトラクター」
「深淵の獣」は「烙印」や「勇者」のデッキに多く投入されており、4月3週目デッキ中12%のデッキで平均3.6枚採用されておりました
「ディメンション・アトラクター」は「クシャトリラ」「エクソシスター」を中心に16%のデッキに採用されている状況です

ざっくりとした計算では25%強のデッキにはメインデッキから墓地のカードを除外する手札誘発が入っていることになります
1/4のデッキからクリティカルな妨害が飛んでくる環境と考えれば「ティアラメンツ」が数を半分近く減らしてしまったのも頷けますね

ちなみに先週注目した「浮幽さくら」の枚数は3枚増加の0.05枚(0.03枚UP⤴)
じわりじわりと増えてきております

余談

C.Bが独断と偏見で選んだ汎用カード

「壊獣」が先週から比べても伸びております
18.6%のデッキがメインデッキから「壊獣」を採用しており、採用デッキも「ヴァンキッシュ・ソウル」「クシャトリラ」「ナチュル」「恐竜族」など多岐にわたります
「壊獣」を採用しているデッキの平均枚数は1.7枚(上記グラフは全デッキ平均です)
お守りとして1枚採用しているデッキが7つ(ヴァンキッシュ・ソウル、斬機など)、2枚採用しているデッキが6つ(御巫、クシャトリラなど)、5枚採用しているデッキが1つ(戦華)となっておりました

サイドデッキでは13.3%のデッキが採用しており、平均枚数は1.4枚となっておりました
「ヴァンキッシュ・ソウル」はサイドデッキに1枚採用して使い分けているパターンも多かったです

リリースによる除去のトレンドに関しては引き続き追っていきますが、他にも何か面白い傾向がないか探していきたいですね

まとめ

如何でしたでしょうか
4月4週目は「デュエリスト・ネクサス」が発売されてからの集計になります
「ピュアリィ」に新規が来たり、「レボリューション・シンクロン」が登場したり、「焔聖騎士」の先攻5枚ハンデスがヤバいという前評判が立っていたりと環境に変化を起こし得る要素が数多く登場します
果たしてここからの環境がどう動くのか
次回もお楽しみに!

(GW中結構予定が詰まっており、統計の更新が遅れるかもしれません。気長に待って頂けると嬉しいです)

もし記事に書いてない内容で、何か他にも知りたい情報があれば是非教えてください! 記事を更新してお答えしたり、今後の記事に盛り込んだりでお応えします!