台湾ワーホリビザ取得指南①
○台湾ワーキングホリデービザって何?
台湾ワーキング・ホリデー・ビザは、台湾でアルバイトやインターンシップなどをして、旅行や学習などを兼ねた1年間の滞在ができる査証です。
最長1年間の滞在が許可され、その期間中は複数の雇用主からの就労が可能です。
ビザの有効期限や規則に従う必要がありますが、働きながら生活費を稼ぎ、更なる旅行や学習に充てることができます。
○どうやって申請するの?
「ワーキング・ホリデー査証申請要項」 https://www.roc-taiwan.org/jp_ja/post/72781.html に沿って、申請を行います。
○申請はどんな流れ?
発給要件を満たす場合、必要書類をそろえた上、
各地の台北駐日経済文化代表処にて申請手続きを行います。
○誰が申請できる?
発給条件について、説明します。
1. 申請時において日本在住の日本国民であること。
2. 過去に本国のワーキング・ホリデー査証の発給を受けていないこと。
3. ビザ申請時の年齢が 18 歳以上 30 歳以下であること。
4. 休暇は台湾入国の目的で、ワーキング・ホリデーは付随するものに過ぎ ない。なお、査証有効期限満了前に必ず出国すること。
5. 被扶養者を同伴しないこと。(被扶養者が同じ査証またはほかの査証を取得した場合を除く)
6. 必要資料を提出すること。
5について、ビザのない配偶者や子どもと一緒に渡航することはできません。
○いつ申請できる?
平日午前9時から80組限定。
休み以外は年中受付されています。
○何を準備すればいい?
必要書類は下記の通り。
1 パスポート原本及びコピー
申請時に残存期限が6ヶ月以上必要です。ただし、日本国籍及びアメリカ国籍の方が停留ビザを申請する場合、パスポートが有効期限内であれば申請することができます。ただし有効期限等の条件により、本国における滞在日数を決定いたします。
2 ビザ申請書
ビザ申請書の注意事項はこちらをご確認ください。
3 証明写真2枚 3.5cm x4.5cm、申請日前6ヶ月以内に撮ったもの。
1枚は申請書に貼り、1枚は貼らずに提出すること。
4 履歴及び台湾における活動の概要
5 海外旅行保険の加入証明書原本及びコピー
一年以上の海外旅行保険の加入証明書(死亡、傷害、病気などを全てカバーする必要があります。)
6往復航空券
◎30 万円以上の財力証明書があれば往復航空券は不要。
▶いつ帰りたくなるかわかりません。
何れにせよ20万円の残高証明が必要なため、30万円の財力証明をおすすめします。
7 銀行または郵便局の残高証明書
原本 20万円以上のもの。◎ 発行機関の印鑑の押印或いはサインがあり、発行日から3ヶ月以内のもの。親の名義の残高証明を提出する場合は、別途、親子関係が分かる戸籍謄本を提出してください。
▶各銀行の残高証明ですが、900円弱で手配できます。
1週間ほど時間がかかるので、ワーホリビザを決めたら一番先に手配しましょう。
8 住民票 ◎当代表処の管轄内に居住されている方のみ申請が可能です。(発行日から3ヶ月以内のもの)
▶筆者は、免許証で申請が通りましたが、住民票を手配したほうが安心でしょう。
9 申請費用 無料
○どこで申請できる?
「ビザ申請は現住所を担当する代表処及び弁事処にて手続きを行ってください。」とあります。
管轄外のものは受付されませんので、事前に確認が必要。
○申請に中国語は必要?
筆者が東京で申請を行った際は、必要ありませんでした。