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「大会を理解しようとするきっかけ」と「名前負けしない大会作り」

皆さん、こんにちは。
Game Tournament「REIGN」で代表をしているcawata-キャワタ-です。

早速ですが、REIGNでは2022年5月からデュエル・マスターズ プレイスで始まった公認大会サポートを受けて「REIGN DMPS VERTEX CUP」という大会を開催しています。7月からの本開催も決まったこちらの公認大会サポートは今までデュエプレを盛り上げてきたユーザー主催大会をより応援していきたいという思いから生まれた企画となっています。
参照:https://dmps.takaratomy.co.jp/special/column/3027

この公認大会サポートを受けた団体には賞品としてプレイマットやPRカード、更には公式大会の不戦勝権利が提供されます。そんな豪華賞品もあり、5月開催の公認大会には1大会で200~400人以上もの方が参加するなど予想以上の盛り上がりを見せています。

大会を理解しようとするきっかけ

そんな公認大会としてGame Tournament「REIGN」でも大会を開催出来ることになった訳ですが、ここではREIGNが大会で掲げているコンセプトについて話していければと思います。

ここで言っているコンセプトというのは大会・配信に1本通した針のようなもののことを指しています。この大会・配信を作る上で主軸になるテーマみたいなものですね。参加者・視聴者にとっては大会を理解しようとするきっかけ、それがコンセプトです。

5~6月にわたって全4回行われる「REIGN DMPS VERTEX CUP 2022 Summer」では『Swallow it all.』というコンセプトを掲げています。これは「雰囲気に飲まれる(相手やその場に気圧される)」という言葉からきており、場を支配するという意味が込められています。そのくらい相手の選手を圧倒し、場を支配することで勝利に繋げるということの例えですね。

このコンセプトが担う役割は先にも書いた通り、"大会を理解しようとするきっかけになる"というものです。つまり、より大会・配信を深くまで楽しんでもらうための入り口として機能することがベストなのです。配信をご覧になっている方の中にはデュエプレのことをあまり詳しく知らない方もいらっしゃると思います。そんな方にとっては知らないゲームの分からない展開を見てもすぐに視聴を辞めてしまう理由がかなり多く存在します。それを引き留め、より深くまで楽しんでもらうきっかけがこのコンセプトということになります。

また、これは配信への導線にもなり得ます。そのため、配信が行われる前には選手にフォーカスしたコンテンツを作るなどしてより見ようと思えるきっかけ作りというのを今後行っていきたいと思っています。ひとまず5月は公認大会を軌道に乗らせて、知ってもらうことを重視していたのであまり作り込めていませんでした。6月以降はその点少しずつですが、慣れていくことで企画・制作の段階で余裕が生まれてくると思うので新しいことも試していきたいと思います。もちろん、やりたいことがあっても技術力の都合で全てを実現できるわけではありませんが、出来ることはやっていきたいですね。

先程、コンセプトは配信への導線でもあると話しましたが、ここで勘違いして欲しくないのは「数字を作るためか」「数字が目当てなのか」と思って欲しくないことですね。ここについても思いがあるので続けて書いていこうと思います。

名前負けしない大会作り

まず、今回の公認大会サポートを受けたことでREIGNが開催しているデュエプレ大会のうち、少なくとも「REIGN DMPS VERTEX CUP」においては公認大会と呼称しても問題ない訳です。そして、デュエル・マスターズ プレイス公式においてもサポートを受けている大会の総称として公認大会と表現しているはずです。この公認大会という表現をされたときにその表現に負けないくらいのクオリティや取り組みをしようと思っています。何を言っているのか追って解説していきます。

皆さんも普段、「BATTLE ARENA」に参加したり、その配信を視聴したりしているのはそれが"公式大会だから"という方が多いと思います。もちろん、中には賞金が多いからだったり、好きな配信者が出演しているからという方もいらっしゃるかと思います。しかし、「BATTLE ARENA」に毎回多くのプレイヤーが参加し、同時接続何千人を記録している大会たらしめている大きな要素はそれが「公式大会だから」だと思っています。それくらい大会において公式や公認と呼称出来ることは大きなことだと少なくとも僕は考えています。

そうなると公認大会においても同じ現象が起きても不思議ではありません。「公認大会だから参加する・配信を見る」という考え方ですね。これは主催者にとってはそれまで細々と続けてきた自分たちの大会が一気に認知度を高め、多くの方に参加して貰えるようになるので感謝でしかありません。それはREIGNでも同じです。ですが、それと同時に公認大会と付くだけでそれくらいネームパワーを持つようになるという点に向き合う必要があるかなとも感じるのです。

こういった考えから先程の「公認大会という単語に名前負けしないような大会を作ろう」という部分に繋がるのです。

そのために公認大会の中でも自分が代表をしているREIGNではこの理想に近づくための努力をしようと思っています。そこが1つ僕がクオリティを求める理由になっているのかもしれません。

そうは言ったもののどんな状態がこの考えの理想なのかと思われるかもしれません。それは「公認大会での優勝に相応の価値が生まれること」です。身近な話に置き換えると公式大会やオフライン大会など会話の場で「あの人、公認大会(VERTEX CUP)で優勝した人だよね」と言われるようになることです。そのくらい公認大会(VERTEX CUP)の優勝に価値が生まれた状態を理想としています。

その理想に近づくためにも優勝者を始めとする上位入賞者の露出機会を増やしたり、「このプレイ凄いな!」という意見を見えやすくするといったことをこれから行っていくつもりです。他にも様々な角度から実現に向けて取り組んでいこうと思っていますのでこれからのVERTEX CUPに期待して頂けると嬉しいです。


かなり長い文章になってしまって申し訳ないと思いながら、正しく伝えるために仕方なかったと思う気持ちもあります。最後までご覧頂きありがとうございます。

ここからはあとがき的な感じで読んでもらえれると嬉しいです。

このnoteではREIGNが公認大会サポートを受けることに決まってから今日までやってみて、感じていたことを書き起こしたものになります。決して公認大会サポートなどを批判するものではないことご承知おきください。そして、これはあくまでも個人の意見であることもご理解頂ければと思います。また、この理想に共感して一緒に取り組んでくれているREIGNのメンバーにも改めて感謝したいと思います。

これからもREIGNは皆さんに楽しんで頂ける大会・配信を提供して参りますのでどうぞよろしくお願いします。

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