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最高の大会を演出したい。
皆さん、こんにちは
Game Tournament「REIGN」という大会を運営しているcawata-キャワタ-です。
今回はREIGNで配信制作並びに制作サポートをしている「第11期2Pickレート杯」の振り返りをしていきます。個人的にも思い入れの強い大会でもあるのでこうして筆を執った次第です。よろしくお願いします。
大会の凄さを頑張って説明してみる
僕のことを知ってくれている人の中にはシャドバのことを良く分からない方もいると思うので出来るだけ分かりやすく説明してみようと思います。
そもそもこの「2Pickレート杯」というのはShadowverseの中でも2Pickというフォーマットの大会のことを言います。で、これはプレイヤーの強さを示す指標として使われているRatings for シャドウバースというサービスの結果を基にランキングの上位者を招待して行う大会というのがざっくりとした説明になります。
この通称"レート"と呼ばれるものはShadowverseの「ローテーション」と「2Pick」という2つのフォーマットでそれぞれ開催されています。しかし、悲しいことにローテーションではRatings for シャドウバースの運営元が公式で優勝賞金10万円を掲げて大会を開催しているのですが、2Pickにはそれが無いのです。もちろん、運営元もかなり苦労されているようなので「なんで無いんだよ!!」と言うことは無いのですが、それでも2Pickに真剣に取り組んでいるプレイヤーのことを思うと不憫でなりません。
そんな中、コミュニティ大会として「2Pickレート杯を開催しよう!」と言って動き出す方たちがいました。そこから色んな方が主催を引き継いで何とかここまでやり続けられているという状況です。それでも運営をする人がいたり、協賛してくれる人がいたり、データをまとめてくれる人がいたり、配信や実況・解説をしてくれる人がいました。
その様子を一人のプレイヤーとして外から見ていたのですが、REIGNで2Pickプレイヤーと言えば...で名が挙がるソーさんやLOSリーグに携わっているふるてぃーさんから話を聞いて「REIGNが協力することは出来ないかな?」となったのです。それまでもREIGNでは2Pickの大会を毎週配信していたり、コミュニティ大会では数少ない2Pick大会を扱うブランドだったことから前々から興味はありました。そこから「第10期2Pickレート杯」を開催しようとしていたカズマさんに声をかけて配信制作とクリエイティブサポートという形で関わらせて頂きました。
「第10期2Pickレート杯」で具体的に何をしたのか
経緯の説明はここら辺にしておいて具体的に前期の「第10期2Pickレート杯」で何をしたのかというところを少し紹介出来ればと思います。
「2Pickレート杯」でやってみたこと①
— cawata-キャワタ- (@_cawata_) June 26, 2021
トランジションの制作・挿入までREIGNの配信で初めてやってみました。今回制作も自分が行ったんですけど上手くパックの雰囲気と合わせられたかなーと思ってます。どうですか?#2Pickレート杯 #シャドバ pic.twitter.com/5OxfAiz1dU
まずは配信を担当するということでそこに力を入れなければ...!となるわけです。そこでそれまでやっていなかったトランジション(シーンが切り替わるときの映像みたいな)の制作を行ってみました。REIGNの2Pickレート杯の制作に関しては僕の我儘で始めたみたいなところもあってほぼ自分が担当していたのですが、これも例外ではなく自分でやりました。
当時のカードパックの世界観に合わせてパックロゴを動かしていくという感じで初めてというのもあり、かなり苦戦しながら作りましたね...w
「2Pickレート杯」でやってみたこと②
— cawata-キャワタ- (@_cawata_) June 26, 2021
ターンタイマーを初めて入れてみました。青側の書き出しが上手くいってなかったので途中で使うのを辞めてしまったのですが、来期はちゃんと作り直してお披露目しようと思います。これも制作担当してます。#2Pickレート杯 #シャドバ pic.twitter.com/ZF6VEG1q9F
次はターンタイマーです。これは1ターンの秒数を可視化するというもので公式大会やプロリーグで取り入れられていてとてもプレイヤーから好評だったので制作してみました。ただ、当日に上手く動作しなかったことから正式にお披露目という形には至らなかったです...
「2Pickレート杯」でやってみたこと③
— cawata-キャワタ- (@_cawata_) June 26, 2021
配信告知を行うツイートに入れるクリエイティブを静止画からGIFにしてみました。やっぱり動きがあったほうがカッコよさ増すんじゃない?というところからですね。今後もやる予定。#2Pickレート杯 #シャドバ pic.twitter.com/6tHXIHC0z4
これは細かいことですが、配信告知を行ったツイートに入れるクリエイティブを静止画ではなく、GIFにしてみました。たくさんの情報が流れてくるTwitterのタイムラインで少しでも目に留まって欲しいというところからですね。
「2Pickレート杯」でやってみたこと④
— cawata-キャワタ- (@_cawata_) June 26, 2021
配信の最後にエンドロールを入れてみました。PJSのエンドロールがめちゃめちゃ心に刺さっていたのでやってみたいなーというところからの実現です。制作はあらごしだいこんさんが担当してます。#2Pickレート杯 #シャドバ pic.twitter.com/wPpP1NS3Hz
次はエンドロールです。今は終了してしまいましたが、PUBGの大会「PJS」を見ていていつか作りたいと思っていたものでした。この制作はREIGNメンバーのあらごしだいこんさんが担当してくれています。
「2Pickレート杯」でやってみたこと⑤
— cawata-キャワタ- (@_cawata_) June 26, 2021
参加者紹介画像をレート杯出場者リザーバー含めて全員分作ってみました。参加者には士気を高めて欲しいという思いと2Pickレート杯に参加することへの特別感を生みたいという思いからやってみました。
ご好評のようで良かったです。#2Pickレート杯 #シャドバ pic.twitter.com/zsRCrt8Qwc
最後はプロフィールカードというものです。これは2Pickレート杯参加者一人一人の実績やコメントを1枚の画像にまとめたものです。これを始めた理由としては2Pickレート杯という最強を決める場に参加していることへの特別感を演出したいという思いからでとても好評を頂きました。嬉しかった。
という感じで前期の「第10期2Pickレート杯」ではこのような形で協力させて頂きました。その結果、配信についても色んな人から好評を頂いてやって良かったなと感じましたね。
ようやく本題。第11期2Pickレート杯。
ここまで長々と今までの経緯や前期の振り返りをしてきましたが、ここからが本題です。もう少しお付き合いください。
まず、第10期に引き続いて2期連続でこうして関われていることに感謝します。前期の評価もあってか、協力することを告知したときに喜んでくれている方もいたので素直に嬉しかったですね。
とはいっても前期と同じことばかりやっていても成長は無いし、自分たちも楽しくありません。そこで今回は前回やっていたことにプラスして新しいことをたくさんやっていこうと最初に決めました。ここからはその一部をざっと紹介します。
最初は開催決定を告知する際に使用する告知動画を作ってみました。自分自身、映像クリエイターとかではないのでクオリティの保証は出来ないですが、挑戦も兼ねて作らせてもらいました。
次に「第11期2Pickレート杯」の情報をまとめた特設ページの公開です。それまでの2Pickレート杯を見ていて思ったことの1つに「情報がどこにあるのか分からない」というのがありました。そこで関連情報などを一つにまとめたページを作成するのが良さそうとなって今回作らせて頂きました。
次はこちらです。チケットを模して作った招待画像になります。これは前期のときにプロフィールカードを作った理由と同じで最強を決める場に参加していることへの特別感を演出したいという思いからです。ちなみに右下のQRコードを読み込むと配信ページに移動するようにしてあります。
最後は配信中の待機画面に視聴者が「#2Pickレート杯」をつけて投稿したツイートを自動で表示するというものです。これは前々からやりたかったことなのでこの機会に出来て嬉しいですね。みんなで盛り上がっているところを大事にしたいと思って入れてみました。
細かいところで上の画像に出ているキーカード紹介は2Pickのことをあんまり知らない人向けにとりあえずこれが強いよというのを知ってもらうために作ったものです。
今期も最高に楽しかった。
ということでここからは「第11期2Pickレート杯」終了後の感想を書いていこうと思います。
まずはとにかく楽しかったし、面白かった。毎回思うんですけどコミュニティ大会という公式大会とかに比べたら小さな規模感のものでもやり終えたときの何とも言い難い「良かったああああ」みたいな気持ちはあるんですよね。しかも1回目だけじゃなく毎回なります。これが好きで大会やってるところもありますね。
そんな感じで今期も無事に全行程終了した訳ですけれども配信を見てくれていた方のコメントやツイートを見返してて思ったのは好意的なコメントが多かったなということですね。個人的にもかなり作り込んだものをお届けできたのでそれが視聴者の皆さんに届いて良かったです。
優勝したフォレトスさんおめでとうございます!そして参加してくれた皆さんも本当にお疲れ様でした。
運営側では主催のカズマさん、実況の花さん、解説のソーさん、ゲスト解説の翔さん、運営サポートをしてくれたけんちゃんさん、ミラー配信をしてくれたあらごしだいこんさん本当にお疲れ様でした!!
そして、この大会に協賛してくださった匿名の方とtanitokiさん本当にありがとうございました!
また来期もありましたらそのときは更にパワーアップした大会に出来るよう頑張りますのでよろしくお願いします!!
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