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患いがちではあるけれど

 だいぶ寒くなってきた。ようやく衣替えを済ませ、厚めのカーディガンなども出せた。このまま一気に師走だろうな。さて今回は持病について書こう。病気の話も難だよなと思いつつ、長い事身近なので、ある意味へっちゃら。調べるついでにメモをしていく。

アレルギー性鼻炎

 初めて訳も分からず耳鼻科へ連れていかれたのは小学生低学年の頃。小学1年生まで千葉に住んでいたが祖母との同居で都内へ引っ越すと、小児喘息になるわアレルギー性鼻炎が出るわで医者通いが何かと増えた。どんだけ東京の空気が悪かったんだろうか。知らんけど。生活環境が変わり、体がついていけないようだった。大好きなぬいぐるみは全て没収され暫く恨んでいたと思う。季節の変わり目の寒くなる時期、花粉の時期、掃除のホコリ、何にでも反応してしまうので、ずーーーーっとマクスをしている。えぇ、コロナ前からマスクしてるから何の苦もございません。アレルギー対策は腸活が良いんだど、一時期ヨーグルトにハマっていたが効果は良くわからない。効いたような、ないような。20代、30代、40代で鼻炎の出方も変わってきている気がするしかも、最近は特に症状が出始めるとしぶとい。結構体力をもっていかれるので、症状が出ないように気をつける。

慢性腎炎

 中学3年生の健康診断にひっかかり、詳しく調べるとIgA腎症だと判った。祖母も腎臓が悪かったので遺伝ではないかと勘繰っている。高校生の時に飲んだステロイド治療が一番きつかった。顔だけパンパンになる。その服用のお陰でか20歳の頃にはほぼ寛解になり、今も経過観察を続けている。血圧も血糖もコントロール中ではあるけれど、腎機能自体は低下していないのが何より。このままタヒぬまでもってくれれば良い。出来ることなら薬も減らしたい。そう、秋から少しだけ体重が落ちて、毎日楽しく計測できるようになった。猫きっかけで食欲が落ち、歯を痛めてまた食欲が落ち、と言う感じ。中々出来なかった「少量よく噛んで食べる」が効いているようだ。落ち白も充分にあるので、しっかり食べながら、適正にしたい。

定期検診

 年一の検査は何があってもかかさない。正直癌怖い。今のご時世二人に一人が癌にかかるそうだ。うちは父方の祖母は長く膠原病を患っていたが80代まで頑張った。祖父は90代と長寿ではあったが癌。母方の祖母は心臓病で60代で亡くなり、母方の祖父も癌。叔父、叔母、伯父も癌…家系なのは信じたくないけれど、今の自分に出来ることは己の検査のみ。婦人科検診も行くが、乳腺のう胞だの何やかんやあるので最初からエコー検査。最近身に沁みているのが、この定期検診。一年が保証されるのではなく、やはり異変があれば自己判断せずにすぐに通院すること。猫もしかり、歯もしかり。検診を拠り所に受け身になってはいけないと強く言いたい。家系を呪う前に対策をとって打ち払うべし、と自分に言い聞かせる。

 病気は試練でも何でもない。ただその時々で付き合わなければならない。極力人任せにするんではなくて、アップデートもしつつしっかり対応するだけ。自分大事。いつも言うように困ったらお医者さんと相談だ。







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