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IPO reach to ATH

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上場年数が浅いものから。新値街道に入りうる、と考える銘柄についての内容整理。
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テラプローブ (30%Exit)

(追記) 本文サマリーに記した評価EPS350×アップサイドPER12=4,200円でExit、5/9寄付3,225円 サマリー 20年10月にPTIから譲受した台湾でのウエハテスト事業が利益のほとんどを占めている。ゆえに20.12までの業績は参考外。 経常利益と最終利益の乖離が大きいのは上記事業を行う子会社の持ち分が51%であるため。 いちよしが新規に23.12予想をリリース。会社計画は上期のみで微減益計画。月次あり。1-3月は概ね計画線。 PERが相対的に低いため、下

ヌーラボ (▲12%Exit)

(追記) サマリーに記した通り、本決算内容を受けExit。期末時点での解約はそれほど増えておらずガイダンスとしても解約増加を見込んでいないものの、49あたりで出すと見込んでいたガイダンスEPSは25.7であった。 5/12終値でPER44倍。値上げを除く成長率が低い状況では高すぎる。 この差異は売上ではなくコスト面で、解約挽回用にS&Mを引き上げることは想定通りだがその幅とR&D増加が想定を大きく超える。 4/26終値942円→5/15寄付833円(▲11.5%) サマリ