乳がん検診

乳がん検査は何度目だろう。
数年前、会社の検診にオプションで乳がん検査をつけたら、何か見つかって針生検をした。ちょうど歌舞伎役者の妻が乳がんで亡くなって、世間が騒いでいた時期から少ししたあたりだったか。病院側も神経質になっている感じがした。
エコーを見ながらぶっとい針を麻酔もなしに胸に刺し、組織を取るのだ。

人間の体は立体だ。それを2次元のエコーで見ながら針を刺す。目的の場所へ入っているかはわからないと言われた。

医療の限界があるとはいえ、
アホな検査だなと思った。
で、保険適用なのに万単位のお金を払った気がする。

大病院に居るような医療の世界にいる人って、特に医師は。
現在の医療に絶対の信頼をおいていて、
新興宗教を感じさせる。

数ミリずれたら意味がなくなる検査をして、
結果が良ければ、「何もありませんでした」と、さあ安心したまえ。と。

前回は、検査直後の診察では「全然大丈夫」と言っておいて、1ヶ月後に郵送されてきた結果表には3ヶ月後に再検査に来いと。

何億かけたかわからない新しい検査センター。コロナで検査する人が少ないらしい。

風邪症状のある人の発熱外来は、駐車場にプレハブなのに、健康診断センター(要は自費のセクター)はとっても立派で、担当者が1人ずっとついてくる。コロナで病院は人手不足と聞いていたのに。コロナ患者差別に当たるんじゃないかと思ってしまった。

その後、色々あり。死にたかった私は
再検査を1年間放っておいた。

前回、重い生理と子宮筋腫でいった婦人科で、再検査をしたほうがいいと思いますよ。と言われてしまい、ようやく予約をとった。

死にたかった私が、検査を受ける気になったら。もう手遅れでした。というシナリオもあるかも知れない。

死にたいときには死ねず。
死にたくないときに死ぬのが
運命かな。

結果はまた1ヶ月後?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?