見出し画像

遅延証明書

たまに呼ばれる相談窓口業務、短パンTシャツは許されず(未確認だけど)、9:00-17:00のフルタイム勤務。
台風明けの今朝、駅まで自転車で5分、いつもより余裕を持って家を出ました。

人で溢れるホーム、焦らず一台見送って、少しでもゆったり出勤しようとしておりました。

次の次の電車が遅延との表示がありましたが、私の乗車予定車は定刻のはずでした。
がしかし、2分ほど前になって構内アナウンスがあり「遅延」とのこと。
結局30分ほど待たされ、遅刻することとなったのです。

目的駅で配布されていた「遅延証明書」。

なんだか虚しいですね。

「遅刻の原因は私ではない、鉄道会社の都合なのだ」を証明するための「紙」が配布されるのです。

こりゃ根が深い。
「在宅ワーク」が見直されるものの、そう簡単にシステムは変わらず、いつもと変わらず出勤する。
このシステムをなんとかしたいなと思いつつ、それ以上に気になったのは
「証明」があるから遅刻が許される雰囲気。
出社するのだから「口頭」または「申告」で良いのではないか。

そんなに「会社と社員」には信頼関係がないのか

SNSでの「気に入らない投稿」叩き、弱いものいじめ、自分が正しいと思い込んでの強行な意見、、、

優しくないなあ。

いつからこんなに厳しくなったのだろう。
それが日本人の良さなのか。

JR西日本の事故も根っこは同じですよね。

時間を守らなくてもいいと言っているのではなく、時間通りが目的になって、大事なことが忘れられている気がする。

余裕がないから腹が立つ、「腹が立つ」に対処するから目的が変なことになる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?